ド・トラフォード シュナン・ブラン

「ド・トラフォード シュナン・ブラン」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ド・トラフォード・ワインズ CB 2019 南アフリカ ウエスタン・ケープ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14 ¥3,900 モトックス 7/2/2022

「ド・トラフォード シュナン・ブラン」レビュー

ワインの外観

ややシルバーがかったレモンイエロー

ワインの香り

グラスを回す前:幸水梨、カリン、瑞々しさ、ハチミツレモン

グラスを回した後:白い果実、白こしょう、鉱物

ワインの味わい

分厚い食感、果実味のボリューム感に加え、噛めるようなミネラル感のおかげで骨太でドライ、酸は中程度、若干のタンニン、余韻にほろ苦さを伴うミネラル感

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ひきしまった骨太なミネラル感のドライな白
ロワールのCBに近いがやはりどこか不思議な感じがある。飲むとロワールのようなミネラル感。ロワールの上質なCBを飲むと考えると価格的にも選択肢に入る1本

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

「南アフリカで初めて世界に名を馳せた」と賞賛と尊敬を込めて語られるワイナリー

「南アフリカで初めて世界に名を馳せた」と賞賛と尊敬を込めて語られるワイナリー、「ド・トラフォード」。ステレンボッシュの町の更に高地にある渓谷の頂上(ステレンボッシュとエルダーバーグ山の中間、海抜約380m)付近、モン・フルールに位置します。

この山岳ワイナリーの歴史は、1976年にオーナーのデヴィット・トラフォード氏の父がこの辺り一帯の土地を購入したことに始まります。当初から、多くの高地にある斜面は高品質の赤ワインをつくるのに適していると考えられていましたが、残念ながらK.W.V.による多収量政策のため、商業用にブドウを植え始めるまでには、それから18年もの歳月を要しました。当時、建築家として活躍していたデヴィット・トラフォード氏は、この地で自らのアトリエを作り設計図を作る傍ら、1983年から小さな畑をつくり、趣味の一環として、家族や友人だけで消費する為のワインを造り始めました。全くの素人ですので1991年までは、近隣の醸造家のアドバイスを聞き見様見真似でワイン造りを行っていました。そして、どんどんその魅力に引き込まれ、遂にはフランス(特にボルドー)で修行を行う間にになりました。趣味で始めたワイン造りが、結果的に彼のライフワークとなって、しまいには建築家としての仕事を一切辞め、本格的にワイン造りを行うようになりました。

そして、2004年産のカベルネは、NYタイムズのワインコラムで大絶賛を受け一躍銘醸ワイナリーとしての地位を確立します。その後も国内外で高い評価を獲得し、独特の個性を持つワインは、豊かな風味と洗練されたストラクチャー、余韻とフィネスで世界中のワイン愛好家を魅了し、現在も南アフリカ最高峰の赤ワインの造り手として知られています。

樽醗酵・樽熟成させた本格派シュナン・ブラン。果実味とオークのニュアンスが絡み合った複雑な味わいで、骨格の整った深い味わいです。高い酸度と長い余韻も持つ高級感溢れる1本です。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ