
「シャトー ラグランジュ キュヴェ AKA」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
シャトー ラグランジュ アントル ドゥ メール | Mr80%、CS20% | 2015 | フランス | ボルドー |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13 | ¥3,500 | 赤 | 飯田 | 2022/9/3 |
「シャトー ラグランジュ キュヴェ AKA」レビュー
ワインの外観
朱~オレンジがかったダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:乾燥果実、干し花、木の実、スパイス、漢方
グラスを回した後:オレンジの皮、シナモンパウダー、コリアンダー、ジンジャー、紅茶、ほのかにコーヒー
ワインの味わい
乾燥した果実味とタンニン、酸はやや強め、スパイス感がしっかりとあり、オレンジや新鮮なビール(ホップ)のような華やかさとビターなニュアンス、余韻は非常に長く
その他コメント

香りはめちゃ好みで飲み頃の予感。飲むと思った以上に力強くまだまだパワフル、スパイシーでちょっと強い、とはいえ大きいグラスならバランスとれそう。グラスを変えて試したい1本。
月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。
ワインコメント投稿のコンセプト
「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。
プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。
輸入元情報
アントル・ドゥ・メールで仲良し兄妹が紡ぎだす良質なワイン
シャトー・ラグランジュは、アントル・ドゥ・メールとカディヤックの境目、カピアン村に位置する家族経営シャトーです。”ラグランジュ”は土地の名前。もとは動物の小屋という意味で、格付け第3級のシャトー・ラグランジュとは異なる造り手です。1990年からラコスト家により運営され、現当主オリヴィエは2世代目。妹のロールと一緒にシャトーを運営しています。家族経営のメリットを活かした丁寧なワイン造りを行い、様々な小さなキュヴェを生産しています。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ