アリアニコ・デル・ヴルトゥレ

「アリアニコ・デル・ヴルトゥレ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
カーサ・ヴィニコラ・ダンジェロ アリアニコ100% 2017 イタリア バジリカータ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14.5 ¥2,250 モトックス 7/2/2022

「アリアニコ・デル・ヴルトゥレ」レビュー

ワインの外観

アリアニコ・デル・ヴルトゥレの外観

朱の入ったダークチェリーレッド

ワインの香り

グラスを回す前:香り強い、赤果実と黒果実、紫の花、やや乾燥した

グラスを回した後:乾燥したベリーやいちじく、干したスミレやラベンダー、スパイス、革、ほのかに獣

ワインの味わい

力強さを想像したいたが思った以上にチャーミング!豊かでドライな果実味、滑らかなタンニン、ピチピチした酸、革やスパイスニュアンスと複雑かつバランス良い。

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
力強さ出るアリアニコでチャーミングに仕上がった1本!
美味しい!なおは香り苦手かもと言っていたが、飲むとすごく美味しいとのこと。

てっきり力強いのかと思ったら、チャーミング!
熟成シラーをピノと間違えるのに似たニュアンスを感じました。このピチピチした酸と果実味は何由来だろう?天然酵母?とか思いましたが、生産者情報では分からず…。それにしても美味しい♪

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

アリアニコ種の存在を世界に知らしめた偉大なワイナリー

バジリカータ州・ヴルトゥレに1930年に創立された「ダンジェロ」はアリアニコ種の存在を世界的に知らしめた造り手ですが、実は家族経営の小さなワイナリーです。 ドナートとルーチョのダンジェロ兄弟がワイナリーを設立し、現在はルーチョのご子息であるエルミニアとロッコ兄弟がワイナリーを支えています。バジリカータ州のアリアニコを世界に誇るワインに育て上げた蔵として業界で高く評価されています。 アリアニコに拘り、大樽を使用した熟成を行う事で独特のフィネスが感じられるワインを造っています。

イタリア南部を代表する偉大なワイン、アリアニコ・デル・ヴルトゥレ

イタリア南部を代表する偉大な赤ワインの一つ、アリアニコ・デル・ヴルトゥレ。バジリカータ州のワインで、死火山であるヴルトゥレ山の麓で標高300-700mの丘陵地帯で栽培されたアリアニコから造られます。南部のワインのため、厚みのあるワインをイメージしがちですが、実は標高の高さから冷涼な気候となり、ブドウは熟すのに非常に時間がかかります。恵まれた気候のお陰で美しい酸とタンニンを持ちミネラル感に溢れ、厳格なワインに仕上がります。カンパーニア州のタウラージと並び、南部を代表する偉大な長期熟成ワインとして知られています。

イタリアを代表する年間トップ100ワイナリーに選出

ワインスペクテイター誌が選ぶ、イタリアを代表する年間トップ100ワイナリー(Finest Italian Wines 100 Greatest Producers)にも選出されるほどの実力派。高級なワインだけでなく、お手頃な価格帯のワインも注目されており、世界のワイン評価しが注目するバジリカータ州を代表するワイナリーです。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ