アブリル

「アブリル」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ボデガス・アスル・イ・ガランサ Tem90%、Mr10% 2022 スペイン ナバーラ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥1,700 モトックス 2025/6/19

「アブリル」レビュー

ワインの外観

アブリルの外観

青の抜けたやや淡めのダークチェリーレッド

ワインの香り

グラスを回す前:赤い果実の香りは甘くありつつジャムや火にかけた感じとは違いチェリーブランデーのようなタイトさ、赤い花、フレッシュさありつつムンムンと若いわけではない、木の実、枝

グラスを回した後:レットカラント、野生の赤果実、赤胡椒、ラベンダー

ワインの味わい

ややさらりとした食感、赤い果実の風味が心地よい、チェリー、ザクロ、しっかりめの酸、優しめの細かなタンニン、赤い花の華やかさ、Alcの甘いボリューム

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
かわいい羊ラベルの有機ワイン
仏、ラングドック・ルーション、ムールヴェードル、カリニャン、2021、1500、14.0と予想もTem。アメリカンオークの香りに気付くべきだった予想の1500円より高いが、それでも十分コスパ良いワイン
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 20℃前後 4

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

スペイン北東部の砂漠地帯でワインを造る“たった一軒”のボデガ

■クオリティの高い、自然なワイン造りを目指して
ボデガス・アスル・イ・ガランサの設立は2000年。ピレネー山脈にもほど近いスペイン北東部ナバーラD.O.に、仲間3人が立ち上げたワイナリーです。ワイナリー設立の動機は、「自分たちが理想とする自然なワイン造り」を実践すること。醸造家のマリアとダニエルは、もともとカタルーニャの醸造学校で同級生でしたが、そこで学ぶうちに二人は「ワイン造りとは技術ではなく、自然な表現が生まれる手助けをすることだ」という考えを共有するようになります。醸造学校を卒業後、それぞれ修業のために別の道を歩み、ブルゴーニュ、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンなどで経験を積みますが、その一方で、自分のワインを造りたいという夢は膨らんでいきます。そして2000年、マリアの兄でアーティストでもあるフェルナンドを迎え遂に夢の第一歩を踏み出したのです。

■有機栽培にはこれ以上ない最適の地
満を持して選んだのは、自然公園であり、ユネスコの「生物圏保護区」にも指定されているヨーロッパ最大の砂漠地帯ラス・バルデナス・レアレスの一端、カルカスティーリョ村に50年以上もの間打ち捨てられていた一軒の元協同組合。畑はもちろん砂漠の外にありますが、砂漠の乾燥した空気とピレネー山脈から吹き降ろす北風のおかげで病気や害虫を寄せ付けません。気候的に難しい地で有機栽培を実践するのは大変なことですが、このテロワールのおかげで、ワイナリーでは無理なく自然な栽培に取り組むことができるのです。

リコリスやスパイスを伴った赤果実のアロマ。丸く滑らかな果実味に繊細なタンニンを感じられ、心地よい余韻が続く、バランスの取れた赤ワイン。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ