ルマーズ セレクシオン

「ルマーズ セレクシオン」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ボデガス ルマーズ ティンタ デ トロ(=Tem)100% 2016 スペイン カスティーリャ・イ・レオン
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14.5 ¥3,500 飯田 2025/6/6

「ルマーズ セレクシオン」レビュー

ワインの外観

ルマーズ セレクシオンの外観
濃く黒く奥が透けないダークチェリーレッド、青は抜け褐色入っている

ワインの香り

グラスを回す前:引き締まった香り、ドライフラワー、木炭、ターメリック、カルダモン

グラスを回した後:干し花とスパイスの華やかさ増す、干し肉

ワインの味わい

力強い食感、黒い果実の凝縮感あるがジューシーではなくドライ、骨太なタンニンが非常に力強いが粗くはない、酸も強く、苦みもある、干し肉を思わせる旨味、スパイス、エスプレッソ、ミネラル、Alcの甘みが余韻にあり複雑

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
無骨で寡黙なところが魅力的
仏、南西地方、タナ、2019、14.5、3800と予想も、西テンプラ。非常に濃く、且つ熟成感あって、アメリカンオークの風味はない(仏オークだった)。
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 18-21℃ 8

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

ポルトガル”ドウロ・ボーイズ”の一人がスペインで生み出す噂のワイン
ボデガス・ルマーズは、カスティーリャ・イ・レオン州の名醸地トロからワインをリリースしています。クリスティアーノ・ファン・ツェラーとオスカル・ガロテによる共同プロジェクトで、素晴らしいポテンシャルを持つトロの畑から上質なワインを造り出しています。ワイナリー名の”RUMORS”とは「噂」という意味。二人は、トロの赤ワインの素晴らしさを世界に広めたいという願いを込めてこのプロジェクトを立ち上げました。栽培・醸造はクリスティアーノが担当。彼は世界で話題となっているポルトガルの生産者団体「ドウロ・ボーイズ」のひとりで、ワイナリー「キンタ・ヴァレ・ドナ・マリア」の当主です。
標高800mの高地で、樹齢140年のプレフィロキセラの単一畑や接木をしない自根の樹の畑で、環境に配慮した栽培を実践しています。畑と自然環境との調和を図り、月の満ち欠けなど自然のサイクルに従って作業を行います。地中の微生物を活性化し、畑の生命力を高めるため、有機肥料や天然トリートメントを使用。表土はわずか1m、すぐ下に岩盤のある粘土石灰質土壌から、テロワールの個性が純粋に描かれた、健全で素直な独特の味わいのワインが生まれます。
栽培・醸造を担当するクリスティアーノは、一族が運営していたポルトガルの名門ワイナリー「キンタ・ド・ノヴァル」の再建に貢献した世界的に有名なワインメーカーです。DOCドウロが誕生した1986年当時、ブドウはポートワイン用に栽培され、スティルワインはレベルの低い、マイナーな存在に過ぎませんでしたが、クリスティアーノは果敢に赤ワイン造りに挑戦し、ドウロのパイオニア的存在となりました。1996年にワイナリー「キンタ・ヴァレ・ドナ・マリア」を購入し、現在ドウロを代表する生産者のひとつとなっています。90年代半ば、ドウロ地区の他の生産者4社と共に、ドウロをトップレベルのスティルワイン産地に変革することを目指し、プロモーションを行うグループ「ドウロ・ボーイズ」を結成。数多くのプロジェクトを立ち上げ、ワイン評価誌「ワインアヴォケイト」などでも高評価を受けるに至っています。

プレフィロキセラの単一畑、有機栽培のブドウから造られる芳醇で濃厚なワイン。深みのある濃い赤色。ミネラリーでクリーンかつ複雑なアロマに、力強さとエレガントさを兼ね備えた味わい。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ