ソアーヴェ モット ピアーネ

「ソアーヴェ モット ピアーネ 」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ファットリ ガルガネガ 2020 イタリア ヴェネト
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14.5 ¥3,600 飯田 2025/6/6

「ソアーヴェ モット ピアーネ 」レビュー

ワインの外観

ソアーヴェ モット ピアーネの外観
濃いめのレモンイエロー

ワインの香り

グラスを回す前:ピンクGF、洋ナシ、カリン、黄色い花、白檀、カモミール

グラスを回した後:ハーブ、レモングラス、レモンバーム、ソープ、鉱物

ワインの味わい

やや強めの食感、完熟した黄色い果実の風味、強めの酸は主張あるが鋭くない、若干のビター成分と香ばしさ、スパイス、後半は再度果実の甘みとスパイスの甘みを感じ、余韻に酸を感じる複雑さ

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
樽感あるがシャルドネとは違うハーブ感が春に良い
伊、ヴェネト、ガルガネガ、2021、13、4500、樽使用のソアヴェと予想。樽熟成樽発酵のソアヴェでかなり正解に近い。Alc14.5もあるようには感じない
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 9-14℃ 7

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

ストイックな仕事から生まれる誠実なワインは、飲む人の心も洗い流すピュアな味わい
ソアーヴェ地区テッロッサ・ディ・ロンカ村を拠点に、3世代に渡りワイン造りを行う生産者です。オーナーのアントニオは、非常にストイックで、地元の名門コネリアーノ醸造学校とディジョン大学で醸造を学んだ後、1979年にワイナリーを引き継ぎ、伝統的な方法を探りながら、新しい科学的な方法にも挑戦。また、90年代からサステイナブル栽培を実践、醸造中のSO2添加も極力控えるなど、手間隙をかけブドウの持つポテンシャルを最大限に引き出しています。ブドウと真摯に向き合い、誠実に表現したワインは、どこまでもピュアでエレガント。近年はほとんどの畑を有機栽培に切り替えています。
白ブドウの畑は、ロンカ・モンテ・カルヴァリーナの標高150~450mの斜面と、クラッシコの丘陵にも所有。近年は気候の変化に伴い、標高の高い畑に重点を置き、フレッシュでミネラル豊かなアロマを追求しています。ほとんどが黒い玄武岩土壌ですが、一部黄色や赤色に変色した土壌もあり独特の果実味とミネラル感が生まれます。黒ブドウの畑は、ヴァルポリチェッラ地域のコル・デ・ラ・バスティア地区に12ha。アルポーネ谷とイッラージ谷を隔てる尾根に位置しています。標高450mの風通しのよい場所で、石灰岩と黄色砂岩(硫黄を豊富に含む)が混じる土壌で、コルヴィーナに最適な環境が形成されています。
目指すワインを造るために醸造にもこだわります。ガルガネガは、ルンカリスには100%フレッシュなものを使用しますが、ダニエリには乾燥させたブドウを一部に使用し複雑さと厚みを出すなど、造りたいスタイルに合わせて使い分けています。ピノグリージョは、ステンレスタンクと大樽を50%ずつ使用して醸造し、フレッシュながらも優雅でリッチな味わいを実現。ソーヴィニヨンブランはフレッシュさをキープするために窒素充填し、11℃の超低温で発酵させるなど、ブドウのアロマやテロワールを生かした造りを行っています。今後、更なる発展が期待される生産者です。

柑橘フルーツに加えピーチやアプリコットの芳醇なアロマ。バルサミコ、ドライフルーツ、ミントやセージ等の様々なニュアンスもあるバランスの良い白。長い余韻も魅力。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ