「ララーマ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ドミニオ・ド・ビベイ | メンシア90%・ブランセジャオ・ モウラートン・ソウソン・ガルナッチャ |
2015 | スペイン | ガリシア |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13.5 | ¥4,500 | 赤 | 飯田 | 2021/7/19 |
「ララーマ」レビュー
ワインの外観
濃い目のガーネット、まだ青みが残っている
ワインの香り
グラスを回す前:カシス、セージ、紫の花
グラスを回した後:スパイス強い、枝
ワインの味わい
口当たり滑らかで上品、赤い果実の風味にスパイスしっかり、酒質は強く酸も適度にあるがタンニンはやさしめ、
その他コメント

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。
ワインコメント投稿のコンセプト
「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。
プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。
輸入元情報
スペインでもっともホットな産地リベイラ・サクラで注目のワイナリー
ドミニオ・ド・ビベイは、ガリシア州内陸部、近年最も注目度の高い産地リベイラ・サクラ(1997年にDO認可)に2001年に設立。地元出身の実業家ハビエル・ドミンゲスが地域のワイン産業の活性を目的に立ち上げました。 設立時からプリオラート以外に初進出したカリスマ醸造家サラ・ペレスとルネ・バルビエJr.が醸造コンサルタントとして参加。メンシアを中心に土着ブドウを栽培し、「古来より自然界に存在するもののみでワイン造りを行なう」ことをコンセプトに、エレガントで複雑性のあるワイン造りを実践しています。リベイラ・サクラはスペインで最も風光明媚なエリアのひとつですが、畑は川沿いの切り立った急斜面に広がっています。キロガ・ビベイ小地区に所有する45haの畑は標高300~700m、大陸性気候の影響を受ける西向きの斜面にあり、土壌は花崗岩とスレート(粘板岩)の基盤、酸性で有機物質の少ない粘土質ロームの表土層から成ります。樹齢80-100年の古木をはじめ、平均樹齢年50年以上のメンシアや、ブランセジャオ、モウラートン、ゴデーリョ、アルバリーニョなどの土着品種を栽培しています。同一品種でも複数のクローンを栽培しており、ブレンドされるワインに複雑さを出すべく、新しい区画では、クローンの多様性を維持する様に植樹されています。ドミニオ・ド・ビベイの急勾配のテラス状の畑には機械が入らず、全ては手作業。ブドウ栽培には除草剤や化学肥料を一切使用せず、自然界にある硫黄などのみを使って有機農法を実践しています。テロワールを純粋に表現するべく、ワイン造りも重力システムを採用。発酵にはステンレスタンクは使わず木製の大樽、一部卵型セメントタンク(700L)を使用し、品種毎や区画毎に行います。熟成には新樽を使用せず、新樽を買い入れたらまず他のワインをつめて樽をなじませてから使用しています。リベイラ・サクラ全体に活性化をもたらしたドミニオ・ド・ビベイは、常に初心の心を忘れず、熟練の技術とともに前進するワイナリーです。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ