
「アルパマンタ・ブレバ・ロゼ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
アルパマンタ・エステイト・ワインズ | Sy | 2018 | アルゼンチン | メンドーサ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
12 | ¥3,450 | ロゼ | モトックス | 2021/9/6 |
「アルパマンタ・ブレバ・ロゼ」レビュー
ワインの外観
ディスク厚めのサーモンピンク
ワインの香り
グラスを回す前:チェリー、サクラ、桜餅
グラスを回した後:グラス回すと厚み・力強さが出てくる、ヨーグルト、バター、酸のある赤いジャム
ワインの味わい
弾ける赤い果実、ザクロのような酸、ヨーグルトのような柔らかさ、余韻に赤い果実の風味しっかり
その他コメント

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輸入元情報
メンドーサの魅力に虜にされた男たちのロマンが産み出した
ビオディナミ プレミアム アルゼンチンワイン
2005年、伝統的なワイン産地ヨーロッパで代々ワイン産業に携わってきた家系出身の3人の友人、オーストリアのアンドレイ・ラストモスキィ、同氏の従兄弟であるアンドレ・ホフマン氏がスイスから、そしてフランスからはジェレミー・デレコート氏が、ニューワールドで最もブドウ栽培に適した地域であるアルゼンチンのメンドーサに集結し、ブティックワイナリーを創設しました。
アルゼンチン ビオディナミの先駆者
2005年にメンドーサから38KM南方の銘醸地ルハン・デ・クージョ南部、手付かずの自然が残るウガルテチの地に35haの土地を購入。生態系との調和の中でワインを産み出すことをモットーにブドウを栽培、ビオディナミの認定機関デメテール認定をアルゼンチンで最初に取得(2010年)しました。
生態系との調和の中で地域の特徴を表現
畑では一切殺虫剤、除草剤を使用せず、自家製のビオディナミ調合剤を使用。
動物を飼育し、雑草を食べさせたり自家製の堆肥を造り使用しています。
醸造面においても天然酵母を使用しSO2も最小限に抑え、メンドーサのテロワール、太陽の恵みを表現した極上のワインをコンセプトにワイン造りを行っています。Alpamanta (アルパマンタ) : “地を愛する”
現地の言葉で“大地を愛す”を意味するブランド名「アルパマンタ」。代々インディアンの文化の軸となってきたのは、自然・環境とのハーモニーの中で働き、共存することでした。アルパマンタではこの考えを守り大地を耕し、環境に優しい畑がアルパマンタのテロワールであるというメッセージを込めワイン造りを行います。
ラベルのモチーフとなっているのはフクロウは、この土地を購入した際に訪れた最初の訪問者で、またビオディナミを行う畑の水の活性化も意味しているのです。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ