シャトー ブリュルセカイユ ブラン

「シャトー ブリュルセカイユ ブラン」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
シャトー ブリュルセカイユ SB75%、ソーヴィニョン・グリ25% 2023 フランス ボルドー
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14.5 ¥3,300 稲葉 2026/4/9

「シャトー ブリュルセカイユ ブラン」レビュー

ワインの外観

シャトー ブリュルセカイユ ブランの外観

輝き強いイエロー、粘性強い

ワインの香り

グラスを回す前:青りんご、レモン、ハーブ、ミント、レモングラス、接着剤、石灰

グラスを回した後:硝煙、ミネラル感強い

ワインの味わい

中程度の食感、果実の凝縮感しっかりでレモンやグレフルを思わせる、酸しっかり強く、硝煙のようなミネラルを風味としても感じる、これだけ酸とミネラル強いのにバランス良いのは下支えする果実味のおかげ、色が濃いだけはある、どこか甘みもある

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
各要素の強い主張が均衡保つ素晴らしさ
スペイン、リアスバイシャス、アルバリーニョ、2022,12.5、4000と予想。SBとすごく迷うがSBだとボルドー?産地が難しく、アルバリーニョと予想。答えはボルドー。樽使用で新樽25%!
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 10-15℃ 7

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

「ワイナリーの名前は、二語からなる造語」

シャトーは、コート ド ブールの中心にあります。ブリュルセカイユは二語からなる名前で、「ブリュレ」が燃やす、「セカイユ」はラテン語でセカレ=切るという意味です(剪定バサミをセカトゥールと言う)。

「自然を尊重し、生物学的なバランスを大切にした栽培」

ワイン造りのすべては、農業技術学校を卒業したジャック ロデが行います。彼は自然を尊重し、生育から収穫までの生物学的なバランスを大切にしています。特に、摘葉とグリーンハーベストに気をつけています。赤ワイン用葡萄の栽培比率は、メルロ(59%)、カベルネ ソーヴィニヨン(27%)、カベルネ フラン(12%)、マルベック(2%)です。現在、ブリュルセカイユの他に、ラ グラヴィエール(ブール)、ヨン サンクリストフ(サン テミリオン)を手掛けています。

土壌は砂利と粘土質石灰岩土壌です。収穫は手摘みで行います。葡萄は除梗せず、全房プレスします。その後、10~12度の低温に置き、一晩澱下げします。発酵は、ステンレスタンクで行います。その際、酵母を死なせないため、低温で行うことが最も重要です。その後のマロラティック発酵と熟成は樽で行います。400Lの樽で10~14日間、温度は21~22度にキープします。その内25%は、フレンチオークのライトトーストした新樽を使用します。ワインは澱と置くことで還元的になるので、樽に移すことで酸化を促します。マロラクティック発酵によりCO2が発生するため、樽に満タンに詰めることはしません。醸造の初期段階から樽に接触させておく方が、樽の影響が少なくなります。棒の先端に鎖を取り付けた器具でバトナージュを行います。期間は10月~翌1月までの約4ヶ月です。最初は2日置きに行いますが、回数は徐々に減らしていきます。糖はアルコール分解しますが、バトナージュをすることで自然な甘味をつけることが出来ます。こうした工程を経た後、ステンレスタンクへ入れてブレンドし、静置、ベントナイトでコラージュをし、ボトリングします。熟した柑橘類やグレープフルーツ、マンゴーの香り、完熟した果実の味わいとボディがあり、長くフレッシュな余韻があります。樽の風味も感じられます。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ