リオハ ラクリムス ファイブ

「リオハ ラクリムス ファイブ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ロドリゲス サンソ Tem 2023 スペイン リオハ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥2,200 アズマコーポレーション 2025/3/15

「リオハ ラクリムス ファイブ」レビュー

ワインの外観

リオハ ラクリムス ファイブの外観
青の残るダークチェリーレッド

ワインの香り

グラスを回す前:ダークチェリー、グミ、火打石、スパイス

グラスを回した後:スパイスとミネラル強い、黒胡椒、赤胡椒、葉山椒、石灰、木炭

ワインの味わい

重くはないが力強い食感、適度な酸とタンニン、鮮やかさある果実味は赤い野生の果実を感じ、木の葉や葉山椒などの清涼感、ロースト香と血液(黒胡椒を纏わせてローストしたジビエ)

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ジビエや赤身肉の塊にたっぷり胡椒してローストした料理と合わせたい
スペインのワインと知って飲んだが、シラーのような華やかさある若めのワイン、リオハTemとは当てられなかったし、アメリカンオークを捉えられなかった。若さを感じるので個人的な好みからは少し外れるが、しっかり味わい深くタンニンも適度にあり力強さあるものの、スイスイ飲める軽快感と清涼感があり良いワイン
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 20℃前後 6

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

ワイナリーは1810年、ルエダに創業。現当主は5代目のハヴィエル・ロドリゲスです。また彼の新しい拠点として2002年にリオハにワイナリーを造りました。農業工学技術者でありMBAを取得した彼は、以前に近代醸造研究の総本山であるデイビス校スペインにてSIS(土壌分析装置)の開発リーダーを務めた経歴を持ち、土壌分析とそれに基づく畑のマネージメントのスペシャリストとして知られています。自分のワイナリーにその全てのノウハウを注ぎ込み、土壌の個性をリスペクトしたワイン造りに取り組んでいます。 『私はワインデザイナーだ』と自分をこう表現する彼は、土地の葡萄やワインの伝統を尊重しつつ、モダンスタイルを取り入れるなど、個々のワインに対して様々な試みを行っています。例えば、木材を購入して樽職人にカスタマイズさせたり、醸造も科学的根拠に基づいた最新技術を取り入れたりと、それぞれのワインから、彼の緻密さが垣間見える造りとなっています。これまで多くのワイン品評会にも出品をし、評論家からも高い評価を得ています。今日においても新商品開発の勢いはとどまるところを知らず、常に新しいワイン造りにチャレンジしています。
採算度外視のリオハ

ロドリゲス・サンソが持つリオハのワイナリーは全部で60ヘクタールになります。畑はリオハバハ。デマンダ山脈に面するシダコス渓谷にあり、地中海性気候、大西洋気候と内陸性気候の影響を受け、複雑味が生まれます。標高はリオハアルタよりも高い530メートルに位置し、日中と夜間でかなりの気温差が生まれます。これが、ワインに酸としっかりしたボディを与えています。 土壌は石灰質を基調として粘土質と白亜が混じっています。ロースト後、その半分を削り取ったアメリカンオークの新樽で5ヶ月間熟成をさせます。

〜テイスティングコメント〜

熟したベリーに樽由来のバニラやカカオ香が溶け込み、口に含むと力強い骨格と果実感、繊細なタンニンのバランスが絶妙な赤。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ