「サンケタ・デル・パぺ」の香りや味わいコメント
| 生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
| ピエール・エ・アントナン | サンソー | 2020 | フランス | ラングドック・ルーション |
| Alc | 参考価格（税別） | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
| 13.5 | ¥2,400 | 赤 | ヴァンドール | 2025/2/18 |
「サンケタ・デル・パぺ」レビュー
ワインの外観
透明感あるダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前：クランベリー、ぐみ、ザクロ、バラ、若干の木炭やチョコを思わせる香りも
グラスを回した後：しっとり感、乾燥いちじく、干した黒いバラ、田舎の土、若干の干し肉や干しいたけ
ワインの味わい
サンソーは高騰するピノの代用になり得る！
中程度の食感、鮮やかさある果実味は重くはないものの厚みあり且つしっとり落ち着きある（若さも熟成も感じる不思議さ、自然派？）、酸しっかり、田舎の土のような風味が奥行きを与え軽いのに複雑
その他コメント
| 季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 （10段階） |
| 冬 | 中ぶりびわ | 16-19℃ | 4 |
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輸入元情報
ラングドック地方カルカッソンヌ近くのストゥリコーでワイン造りを行うピエールとアントナン。2015年スタートの非常に若いワイナリーで、現在の所有畑は約6haです。フレッシュな果実味やエレガントな酸を表現するワインを生産することを心がけ、醸造のテクニックはなるべく使用せず、ワイン造りを自然に任せ、よりナチュラルなワインを生産することを心掛けています。天然酵母発酵。SO2は使用しないか極少量の使用。ラングドック的なワインではなく、よりブルゴーニュ的なワインを目指しています。
砂岩や水晶を多く含む粘土質石灰土壌を持った区画で収穫されたサンソーを使用。除梗率100％。ステンレスタンクにて醸造と熟成。柔らかくも骨格とエレガンスを表現するワイン。よく飲みよく食べる場に適した味わいです。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 ／ プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史（てらい つよし）
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
