
「ラ・ガリネット」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ガリー | Sy40%、Mr30%、CS30% | 2021 | フランス | ラングドック |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13 | ¥1,980 | 赤 | ヴァンドール | 2025/2/2 |
「ラ・ガリネット」レビュー
ワインの外観
青が抜けたダークチェリーレッド、もや
ワインの香り
グラスを回す前:ブルーベリー、ハスカップ、赤い果実の香りも、かすかに熟成肉、かすかにスパイス
グラスを回した後:干し肉っぽさとスパイス香増す、吊るしベーコン、レバー、ジビエ、クミン、コリアンダー
ワインの味わい
力強い食感、凝縮感ある果実味はタイトでタンニン強く屈強さある、タンニンの質は細かく快適、酸は中程度、クミン、ダークチョコやエスプレッソのようなビターさ、干し肉のような旨味成分を感じ複雑、トリュフ栽培もする造り手。トリュフやキノコと合うらしい
その他コメント

季節
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グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
冬 | 大ぶりびわ | 20℃前後 | 7 |
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輸入元情報
南仏ラングドックとボルドーの中間にあるといわれるアペラシオン「カバルデス」。そのカバルデスで1907年より続くワイナリー の「ガリー」。今まで海外へ輸出をしたこともなかったワイナリーですが、2020年よりワインコンクールへの出品をはじめ、彼らのワインが高く評価されることとなり、2021年からフランス以外の国々へ輸出をスタートしました。現在の所有地は55ha。さらにトリュフ畑を5ha所有しています。2021年現在、所有畑の80%はビオロジックで管理しています。ガリーの生産するワインは、同じテロワールを共有するトリュフ同様のニュアンスを持ち、キノコ類とも相性抜群です。
AOC カバルデス内、標高130mほどに位置する区画のブレンド。土壌には粘土質だけでなく、貝の化石を多く含む石灰質の小石を多く含みます。16ヶ月のステンレスタンク熟成。フレッシュな果実味をもつと力強さのバランスの良いワイン。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ