
「ペッシュ・サン・ジャン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ガリー | Sy50%、Mr25%、CS20%、Gre5% | 2021 | フランス | ラングドック・ルーション |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14 | ¥2,700 | 赤 | ヴァンドール | 2024/12/16 |
「ペッシュ・サン・ジャン」レビュー
ワインの外観
やや濃いめのダークチェリーレッド、青は抜けている
ワインの香り
グラスを回す前:ブルーベリー、プラム、黒オリーブ、生肉やレバー
グラスを回した後:タイトさ、備長炭、赤い花、黒胡椒、
ワインの味わい
さらりとした食感、黒い果実の風味、タンニン強いがこなれてきており、それ以上に力強い酸が特徴的でタンニンを覆うほど、赤い花や赤胡椒・黒胡椒のような華やかさ
その他コメント

季節
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グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
冬 | 大ぶりびわ | 20℃前後 | 7 |
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輸入元情報
南仏ラングドックとボルドーの中間にあるといわれるアペラシオン「カバルデス」。そのカバルデスで1907年より続くワイナリーの「ガリー」。今まで海外へ輸出をしたこともなかったワイナリーですが、2020年よりワインコンクールへの出品をはじめ、彼らのワインが高く評価されることとなり、2021年からフランス以外の国々へ輸出をスタートしました。現在の所有地は55ha。さらにトリュフ畑を5ha所有しています。2021年現在、所有畑の80%はビオロジックで管理しています。ガリーの生産するワインは、同じテロワールを共有するトリュフ同様のニュアンスを持ち、キノコ類とも相性抜群です。
南向きの日当たりと水はけの良い斜面の畑のみを使用。11ヶ月ステンレスタンク、4ヶ月樽熟成。熟した黒系の果実味、コショウや甘草のヒント、力強さの中にフレッシュネスを感じるワイン。デキャンタワインアワード2021にて91点。
ここにカエレバ
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ