
「テ ヘンガ マールボロ ソーヴィニヨン ブラン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
バビッチ ワインズ | SB | 2023 | ニュージーランド | マールボロ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
12.5 | ¥2,100 | 白 | 豊通食料 | 4/30/2024 |
「テ ヘンガ マールボロ ソーヴィニヨン ブラン」レビュー
ワインの外観
透明感あるレモンイエロー、淡い
ワインの香り
グラスを回す前:ハーブ香強い、青草、ミント、レモングラス、ローリエ、サイダーのようなミネラル感
グラスを回した後:濡れた草原っぽさ満載(ソーヴィニョン・ブランの特徴だが、今のフランスでは感じにくくなっている)
ワインの味わい
中程度からやや強めの食感、マスカットやメロンのような果実味、ハーブのような清涼感のおかげで爽やかだが酸は意外と中程度で丸みある、パッションフルーツのようなややトロピカルなニュアンスもあり複雑
その他コメント

いかにもNZのSBっぽさが出ている。2,100円でしっかり果実味のっていて、良い
季節
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グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
春 | 大ぶりびわ | 8-14℃ | 6 |
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輸入元情報
1916年にクロアチアの移民、ジョシップ・バビッチがワイン造りはじめてから100年を超える歴史を持つニュュージーランドワイン産業の黎明期を築き上げた真の家族経営ワイナリー。ワインと家族を愛し、卓越したワインを造り、多くの人々と分かち合うという一つの目的の為だけに献身的に働いてきた創設者ジョシップの経営理念は会社規模が拡大した今でも変わらず3代目となるデイヴィッド・バビッチにへ引き継がれている。
バビッチは最適な産地の良い条件の畑に最適なぶどう品種を植えるというシンプルな哲学を持ち、創業地西オークランド、ヘンダーソンの10haを始め、ホークス・ベイに70ha、南島マールボロに340haの自社畑を持つ。1997年にはNZで初となるサステイナブル認証を取得しており、いち早くから自然環境に配慮した運営を行っている。2013年にはマールボロに最新鋭の設備を備えた新設ワイナリーが稼働し、他ワイナリーでは真似の出来ない100年の経験値と最先端の技術により次の100年に向けて更なる高みを目指している。
バビッチが手掛ける廉価版のマールボロ産ソーヴィニヨン・ブラン。テ・ヘンガは西オークランドにあるビーチの名前で長く続く砂丘をカヌーの船べりに例えたマウリ語が由来。ライム、グレープフルーツの様な果実味と弾ける酸味が爽快。サステイナブル認証。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ