
「M-100 アルバリーニョ 」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
アデガス・バルミニョール | ロウレイロ45%、カイーニョ・ブランコ30% アルバリーニョ25% |
2017 | スペイン | ガリシア |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13 | ¥4,600 | 白 | モトックス | 2022/9/12 |
「M-100 アルバリーニョ 」レビュー
ワインの外観
やや黄色の強いレモンイエロー、輝き強い
ワインの香り
グラスを回す前:熟した緑や黄色の果実、青りんご、洋ナシ、カリン、ハチミツ、ミネラル、鋼
グラスを回した後:ミネラリー、ドライ、少し針葉樹
ワインの味わい
厚みある食感、果実味豊かながら、しっかりした酸とミネラルのおかげでタイト、少し温度があがると樽由来の香ばしさ焦げた感じも。海のワイン。エビを塩とオイルでカリカリに焼いて合わせたい。
その他コメント

アルバリーニョ100%なのかと思ったら、比率は少ないのに驚く。これは多分、インポーターのミスでワイン名はM-100だと思う。
ワインはボリューミーながらタイト。
美味しいが、もう少しだけ安いと嬉しい。これだとゴマリスXを選ぶ
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輸入元情報
“常に先駆者であること”を目指す品質志向のワイナリー
アルバリーニョ種のワインで知名度の高いリアス・バイシャスは、もともと優れたワイン産地です。ですが、地産池消のガリシア地方では従来のワイン造りの枠を超えたクオリティを目指す造り手はまだ少数派です。
アデガス・バルミニョールはこうした風土の中、1997年に「伝統とテクノロジーの融合」を掲げて設立された、進取の気質に満ち溢れたワイナリーです。当初から最新設備の導入にも非常に熱心で、それはスペイン全土で見ても進取の試みで、こうした品質重視の姿勢から、常に高い評価を集めるリアス・バイシャス屈指の造り手として認められています。
総面積34ヘクタールの畑はこの地方では大規模になりますが、243名にのぼる契約栽培者と作るブドウは全て手摘みで収穫し驚くほど丹念なワイン造りがされています。同時に品種を守る意識も強く消え行く希少な地ブドウにも熱心。テロワールへの情熱と自信に溢れたワイナリーです。
アルバリーニョをオーク樽醗酵、オーク樽熟成させたこのワインは、香り高くはっきりとした果実味にドライフルーツやスパイスなど肉厚なスタイルで飲みごたえが抜群です。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ