「ブラック・ラベル PGR」の香りや味わいコメント
| 生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
| ヴィンテロパー | PG78%、Ri22% | 2020 | オーストラリア | アデレード・ヒルズ |
| Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
| 12.9 | ¥3,550 | 白 | モトックス | 2022/12/19 |
「ブラック・ラベル PGR」レビュー
ワインの外観
ややシルバーがかったレモンイエロー
ワインの香り
グラスを回す前:シャキッと、和梨、青りんご、鉱物的、ミネラリー
グラスを回した後:ライム、ハーブ(レモングラス)、鋼、花粉、ほのかにしゃぼん
ワインの味わい
シャキッとカチッとしたミネラル感、爽快感、スッキリ系なので酸が強く思ってしまうが実は酸は中程度、ミネラルによるタイトさ、ラインは細くても味わいは複雑で余韻もとても長い
その他コメント

特段インパクトのあるワインではないがバランス良く、味わい深い。
もう少し個性があるかと思っていたこともあるのと、3,550円ならアルザスでも魅力的なものもあるので2点とした。
月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。
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輸入元情報
スタイリッシュな自然派ワインの造り手
醸造家で創設者のデイヴィッド・ボウリー氏が南オーストラリア州のスーパーゾーンに位置する銘醸地アデレード・ヒルズのノートンサミットにブドウ畑を購入し2008年に設立。ラベルは彼の妻シャロンが手掛ける二人三脚のワイナリーです。
クリエイティブなワインが多く生まれ、エネルギーに溢れるこの地域は、高品質なリンゴやオリーヴ、チェリー、そしてワインなどが生産されています。25年前に植樹された自社畑では認定は取っていませんが、オーガニック農法でブドウを栽培しています。冷涼な気候を持ち、理想的な土壌環境を有することから、このアデレード・ヒルズは南オーストラリア州の中でも随一のワイン産地として広く知られています。
自社畑の他にも、同じく南オーストラリア州のスーパーゾーンに位置するラングホーン・クリークとクレア・ヴァレーに契約畑があり、単一畑の区画で同じく自然農法を用いブドウを栽培しています。ここでは同じ栽培農家と長年一緒にブドウを栽培に組んでいます。
全てはブドウ畑から、という哲学を持ち、細心の注意を払って栽培に取り組み、全て手作業で収穫。醸造面でも可能な限り人間の手を介入しない造りを徹底しています。
ヴィンテロパーのワインはその評価も高く、少量生産であることから入手困難なワインでもあります。日本にご紹介できる数も限られており、毎年数量限定での入荷となっています。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ





