「タルパカ」の香りや味わいコメント

「タルパカ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
アジェンダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ ブロンナー NV イタリア ロンバルディア
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13 ¥3,800 アズマコーポレーション 2023/7/13

「タルパカ」レビュー

ワインの外観

タルパカの外観

輝きある濃いめのレモンイエロー、気泡がある

ワインの香り

グラスを回す前:オレンジの皮、ブラッドオレンジ、パイン、ガスっぽさ

グラスを回した後:スモーク、石、ビターオイル、アーモンドの皮

ワインの味わい

厚めの食感、果実味はビターさを伴いつつも完熟感ある、酸は優しめ、果皮由来のほのかなタンニン、無濾過無清澄なので旨味たっぷり、複雑で味わい深い

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
丸みと力強さが共存する1本
果実味自体は完熟した丸みがありつつも、ほのかなタンニンが心地よく、旨味ある白ワイン。
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶり角 9-15℃ 8

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

ステファナゴ城はミラノから南に約70kmの丘陵地帯に位置します。11世紀に造られたといわれる城は、標高500mと周囲で最も高い場所にあり、中央には28mの望楼を持ちます。城の建造に使われている石は大人の男性でも持ち上げることは不可能な重さですが、魔法によりこの城は一晩で建造されたという伝説が残っています。(1824 Defendente Sacchi “The Plant of Sighs”)
城は時代の変遷と共に所有者が変わり、1810年より現在のバルファルディ家が所有しています。 オーナーは貴族の家系にあたる5代目ジャコモ・バルファルディ氏。畑と醸造は弟のアントニオ氏が行います。
ワイン造りの信念は「市場のトレンドに流されることなく、テロワールを表現し続けること」。
ステファナゴ城は135haを所有していますが、自然な生物の生態系を重要視しているので、その大部分は森や池として残しており、所有地の中で最も葡萄栽培に向いた20haのみを畑にしています。
彼の電力も全て自前のソーラーパネルで賄っており、徹底的に周囲の環境に気を配っています。 畑は1998年よりオーガニックに認証されています。野生酵母のみで発酵を行い、最低限のSO2しか添加しません(赤ワインで10~40mm、白ワインで30~50mm)。平均収穫量は33~40hl/haです。 ワインはヴィーガン(醸造過程で動物性由来の成分は使いません)対象です。
カビ菌耐性Piwi品種の「ブロンナー」の可能性を感じる白ワイン

Piwi品種の「ブロンナー」は、ベト病、ウドンコ病および灰色カビ (ボトリティス) に対して高い耐性を持っているため有機栽培に適している品種で、1975年にドイツのフライブルクにあるワイン研究所で生み出された白ブドウ品種です。味わいはピノ・ビアンコなどのようなニュートラルなタイプです。ステンレスタンクでの発酵前に6時間のスキンコンタクトを実施。その後、澱と共に1年間熟成させてから瓶詰。無濾過・無清澄。

〜テイスティングコメント〜

酸味は穏やかながら、フレッシュな味わい。後口に心地よいほろ苦さがあり、オレンジワインのビギナーにもおすすめ。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ