「ジェルソ・ビアンコ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
アジエンダ・アグリコオーラ・ポデーレ29 | フィアーノ・ミヌートロ | 2018 | イタリア | プーリア |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
12 | ¥2,000 | 白 | 稲葉 | 2021/8/16 |
「ジェルソ・ビアンコ」レビュー
ワインの外観
ディスク厚めでキラキラ輝くレモンイエロー
ワインの香り
グラスを回す前:アロマティックな香り、ラベンダー、ジャスミン、バラ、紫の香り強くラベンダーが強い、花感強い
グラスを回した後:グラス回すとアロマティックな香りの奥にミネラル、ヨード、石灰、嫌気的な熟成を想像
ワインの味わい
想像以上にドライなワイン、口に含むと酸がしっかりで糖度はかなり少ない辛口、それでいて厚みは適度にあり、骨格ある。口中ではアロマティックな風味は強くなく、
その他コメント

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輸入元情報
「プーリア北部で高品質なワイン造り」 2007年に設立の、まだ新しいワイナリーです。プーリア北部、フォッジャ県チェリニョーラのボルゴ トレッサンティで、パオロ マッラーノと息子のジュゼッペによって営まれています。2011年から、大学卒業後からワイン造りに携わっていた、パオロの弟のミケーレが参加、畑仕事のために常駐しています。「プーリアは大量生産で質の低いものが多い。自分達は、デリケートで難しい葡萄品種を使い、他の人のやっていないワインを造りたい。」と語ります。収穫の1ヶ月前に畑で選別を行います。
「農場29番」 Podere 29の名前の由来は、第1次世界大戦後、退役軍人に土地の貸与が行われた際、ここが29区画目のPodere(農場)だったためです。ラベルの木は桑で、Gelsoも桑の木という意味です。祖父が別の場所に土地を持っていて、そこにあった桑の木が枯れそうでした。それを、今カンティーナのある場所に移したら元気になったので、再出発という意味も込め、カンティーナのシンボルとしました。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ