
「シャブリ(ドメーヌ・ド・ピス・ルー)」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ドメーヌ・ド・ピス・ルー | CH | 2021 | フランス | ブルゴーニュ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
12 | ¥3,300 | 白 | アズマコーポレーション | 2023/6/12 |
「シャブリ(ドメーヌ・ド・ピス・ルー)」レビュー
ワインの外観
やや淡めのレモンイエロー
ワインの香り
グラスを回す前:柑橘、青りんご、ミネラル、石灰
グラスを回した後:果実香増し、石灰の香りがより強くなる、煙
ワインの味わい
ドライな食感、クールで線の細い果実味だが決して薄いわけでなくどちらかといえば強い、酸しっかり、石灰のようなミネラルもたっぷり、シャブリといえば石灰がキーワードだがそれがよく出ている、且つ硬すぎないバランスの良さ
その他コメント

シャブリらしさがしっかり出ているが、どこか丸みもある、見るとMLFしているので、それか?
季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
春 | 大ぶり丸 | 7-12℃ | 4 |
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輸入元情報
地質学者であり前当主であり、そして父でもある、ジャック・ユゴー氏が引退したのが2020年。その後長男であるロミュアルド氏が当主となりました。ロミュアルド氏は父の思想を受け継ぎ、自然農法でのワイン造りに重きを置いています。ドメーヌの畑はシャブリ地区の北西にあるベイネ村にあり、計14haの畑の表層はポートランディアンの層で、地中にはキンメリジャン層の地質が重なった粘土石灰の土壌です。葡萄の樹齢は40年以上。樽を使用しない葡萄本来の味わいを大切にするワイン造りで、できるだけ人の手を加えず自然な発酵にまかせます。
リヨンの三ツ星レストラン、ポール・ボキューズやジョエル・ロブション等で使われている、究極の自然農法シャブリです。プルミエ・クリュと同格もしくはそれ以上にこだわった長期熟成も期待できるシャブリ。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ