フォンヴィエイユ シャルドネ リムーの外観

「フォンヴィエイユ シャルドネ リムー」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ドメーヌ ガラブー CH 2018 フランス ラングドック・ルーション
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13 ¥3,600 稲葉 2023/3/28

「フォンヴィエイユ シャルドネ リムー」レビュー

ワインの外観

フォンヴィエイユ シャルドネ リムーの外観

黄色強めの輝きあるレモンイエロー、若いソーテルヌかと思う程

ワインの香り

グラスを回す前:トロピカル果実、柑橘、ハーブ、清涼感、木の実

グラスを回した後:パイン、ネーブル、ミント、シトラスタイム、お香(白檀)や岩石のようなミネラル感

ワインの味わい

香りの割にシャキッとした食感で清々しい果実味、完熟果実の厚みありつつしっかりした酸のおかげでシャープさある、香り以上にミネラル堅く鉱物的、口中で柑橘系の果実味広がり、余韻に南国果実のまろやかな風味が続く

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
高価なブルゴーニュを若飲みしたような
色や香りから、こんなに酸があるとは思わなかった。シャキッとしている。近年はチリやアルゼンチンでもこんなスタイルのCHが増えているような気がする。高級ブルCHの若い状態にも似ている。個人的には若い酸のバランスが苦手なものの、良いワイン。
季節

グラス 温度 私的に買う度
(5段階)
軽重度
(10段階)
大ぶり丸 14℃前後 1 6
「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

ルヴュ デュ ヴァン ド フランスでも高評価
南仏リムーで今最も注目の人物

「ドニ ドゥブルデュー教授の教えを受ける」  フレデリック ガラブー(Frederic Garrabou)は、世界中の様々な場所でワイン造りを学び、数多くの経験を積んでいます。ワイン造りを学ぶため、ラングドックを離れ、ブルゴーニュのボーヌのBTS Viti-oenoで学び、またアンヌ フランソワーズ グロ、ドメーヌ シャンソンといった著名ドメーヌでワイン造りを経験しています。ブルゴーニュでは、テロワールを尊重し、単一品種で仕込むワイン造りについて知識を深めました。その後、さらに2年間、ボルドーのISVVで学び、偉大なワインメーカーであったドニ ドゥブルデュー教授の教えを受けました。さらに世界のワイン造りを知るために、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランドなどニューワールドで修業を積みました。国が変われば、品種やワイン造りの方法も違います。そこで彼は醸造学というものを深く理解することになりました。
「実家のあるリムーでドメーヌを設立」  そして2014年、フレデリックは故郷に戻り、リムーのガルディ(Gardie)に所有する実家のドメーヌでワイン造りをスタートさせました。畑の面積は22ha、ピレネー山脈の麓に広がっています。フレデリックが実家に戻る以前の祖父や父の時代には、育てた葡萄はすべて農協へ売っていました。しかし、彼は自分のドメーヌ名のワインを造りたい思い、栽培方法を以前と変えるなど自分が培ってきた経験と知識を生かし、ついに最初のワイン2016年ヴィンテージをリリースするに至りました。
ブルゴーニュで修業した生産者が自信を持って造り出す南仏のシャルドネ
「フォンヴィエイユ」の畑は0.75haの小さな区画で、北北東を向いています。土壌は粘土石灰質です。保水性の高い土壌のため、葡萄がしっかりと熟してくれます。フレッシュで生き生きとしたワインを造るためには最適の条件です。栽培はオーガニック栽培により近いリュット レゾネで、除草剤は使用しません。葡萄の仕立てはシングル ギヨー。収穫は葡萄が完全に熟したものを手摘みで行います。収穫した葡萄は酸化しないように注意し、セラーに運んだらすぐに圧搾します。最も優れた果汁だけを選び、ワインにします。澱引きした後、500Lのバリックに入れ、低温で発酵を行います。試飲をして定期的にバトナージュをします。熟成はそのまま樽で9ヶ月行います。グリーンがかった淡い麦わら色。かすかに樽、そして火打石のニュアンスが混ざるフルーティなアロマ。口に含むと非常にクリーンで張りのあるアタックがあります。白桃やアプリコットの果実味に、心地よい酸が完璧なバランスでお互いを引き立てています。非常にフレッシュで長い余韻があります。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ