「Dom ロシニョル フェヴリエ ブルゴーニュ ルージュ」の香りや味わいコメント

Dom ロシニョル フェヴリエ ブルゴーニュ ルージュ ワインコメント一覧

「Dom ロシニョル フェヴリエ ブルゴーニュ ルージュ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ PN 2022 フランス ブルゴーニュ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
12.5 ¥4,800 アズマコーポレーション 2025/9/11

「Dom ロシニョル フェヴリエ ブルゴーニュ ルージュ」レビュー

ワインの外観

Dom ロシニョル フェヴリエ ブルゴーニュ ルージュの外観

青ほぼ抜けたラズベリーレッド、粘性強め

ワインの香り

グラスを回す前:赤い果実、アセロラ、クランベリー、ミント、ローズマリー、タイム、レモンティー

グラスを回した後:白桃、ネクタリン、木、丸太、しっとりした薄暗い森林

ワインの味わい

滑らかな食感、赤い果実の風味は軽やかすぎず、ぶどうの熟度を感じる、、酸はまろやか、果皮を噛んだかのようなタンニン、深淵さ、ブルゴーニュルージュというスタンダードクラスとしては複雑で更なる熟成で良くなるワイン

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
格を感じるピノ
ブルゴーニュルージュ
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶり丸 18℃程度 6

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

1510年より代々続く家族経営のドメーヌ。1923年に初めて自家詰め。2008年よりビオディナミ栽培を始めたコートドールでもビオディナミワイン生産者の先駆け的な生産者です。現在の当主はフレデリック・ロシニョル氏ですが、最近ではその息子ヴァランタン氏が若手らしく積極的にドメーヌ業に参入し、新しい風を取り入れています。 具体的にば熟成樽について。通常ではオーク樽、近年ではアンフォラで熟成している生産者がいますが、ヴァランタン氏の提案で、試験的にブルゴーニュでは現在数生産者だけが導入している「ワイングローブ」というガラス状の大きな球体の容器で熟成を始めています。この容器のメリットとしてはオーク樽、アンフォラ以上に「ワインがフレッシュに保たれる」という点です。ヴァランタン氏曰く「ワイングローブで熟成すると酸化防止剤を入れる必要が無いんです」との事。2021年ヴィンテージのワインからこれを取り入れてみるという事です(最初は少量なので販売するかどうかは検討中)。また2021年にボージョレのエリアの畑を新たに購入。酸化防止剤無しのワインをこのエリアでチャレンジしてみたいと意欲を見せています。このお話を隣で聞いていた父フレデリック氏。何も言わないものの、とてもにこやかな表情で聞いている姿が印象的。この父子の信頼関係の素晴らしさが伺えました。 また、醸造面でもう一つ新たな取り組みがあります。こちらは父フレデリック氏の「長年にわたる感覚からという試み」です。近年の地球温暖化により、ワインにフレッシュ感が感じられない年がある。近年で言えば2020年がそう。なので、2020年を皮切りに、全ての赤ワインに対して全房発酵を行うようにしました。これによりフレッシュ感が保たれ、ワインがすぐに熟してしまうのを防ぐことに成功しています。またピジャージュも行わないようにしました。これによりワインに柔らかさと複雑さを醸し出すことに成功したとおっしゃっています。 ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ。本拠はヴォルネ村。2000年代までは同じ村のマルキ・ダンジェルヴィ―ユと共にセラーを共有したりビオディナミ申請を行ったり、ヴォルネ村のワインの向上に切磋琢磨してきました。そういったノウハウをもとに更なる向上を進めています。ヴォルネ、ムルソー、ポマール、ボーヌにある合計8.5haを所有しています。
ヴォルネのビオディナミを実践する造り手のACブルゴーニュです

ヴォルネの畑の若木(樹齢20年まで)のピノ・ノワールを使用。手摘みでの収穫後、10%全房発酵を行います(軽くプレスする程度のものなので、しっかりと抽出まではしない)。野生酵母にて発酵を行い、古樽にて熟成。ワインの準備ができたら下弦の月に瓶詰めをします。フィルターもワインが澄んでいれば行ないません。

〜テイスティングコメント〜

体に染み入るようなピュアな喉ごし、イチゴ系の赤い果実が心地よく広がります。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、
プレゼントワインショップ
を設立。

  • 北九州「技の達人」認定者
  • 福岡県知事表彰 受賞
  • 技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
  • レストランサービス技能士1級
  • 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

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