「トテム ララ ネアグラ」の香りや味わいコメント

トテム ララ ネアグラ ワインコメント一覧

「トテム ララ ネアグラ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
シャトー ヴァルテリー ララ・ネアグラ 2022 モルドバ モルドバ全域
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥1,600 稲葉 2026/7/16

「トテム ララ ネアグラ」レビュー

ワインの外観

トテム ララ ネアグラの外観

やや透明感あるダークチェリーレッド、エッジは朱色、もや、粘性高め

ワインの香り

グラスを回す前:ダークチェリー、乾燥クランベリー、干し花、紅茶

グラスを回した後:さくらんぼ、ローズヒップ、押し花、スミレ、赤胡椒

ワインの味わい

さらりとした食感、赤い果実のさわやかな風味、適度なタンニン、しっかりした酸、熟成による紅茶やなめし革のニュアンス、軽やかながら、果実味・タンニン・酸がしっかりとしていてそれらのバランスもよい

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ピノとネッビオーロの中間くらいの印象を抱くワイン
モルドバワインと知って試飲、ルーマニアのバベアスカ・ネアグラを淡く軽やかにしたような、2023、13.5、1800円と予想。ちょっとネッビオーロ的なワイン。
ララ・ネアグラを調べるとバベアスカ・ネアグラのシノニム
季節 グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 19℃前後 5

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

「Wine of Moldova」の「ベスト ワイナリー オブ ザ イヤー」に選出
ワイン造りの歴史が長い国 “モルドバ” から、コストパフォーマンスの高いワイン

シャトー ヴァルテリーはモルドバの首都キシナウから北に44km離れたオルヘイに位置するワイナリーです。「ヴァルテリー」はオルヘイの町の名前に由来しており、ハンガリー語で「要塞のある場所」と言う意味があります。設立は1996年ですが、「シャトー ヴァルテリー」としてスタートしたのは2004年です。現在、合計520haの自家畑を所有しており、すべてのワインを自家畑の葡萄で造っています。品質を重視したワイン造りのおかげで、短い間に急成長を遂げ、「デカンター ワールド ワイン アワード」、「ムンドゥス ヴィニ」、「モンディアル ド ブリュッセル」など国際的なコンクールで数多くの賞を受賞しています。

現在、35ヶ国に輸出をしており販売の85%を占めています。また、モルドバのワインの魅力を広く知らしめるためにワインツーリズムに力を入れており、2008年に複合宿泊施設をオープンしました。

2023年10月には、高品質なワイン生産への貢献、土着品種によるワインのプロモーション、ワインツーリズムへの注力によりモルドバへの関心を世界的に高めたことが評価され、「Wine of Moldova」の「ベストワイナリ― オブ ザ イヤー」に選出されました。

シャトー ヴァルテリーのオーナーであるヴァレリウ ミハルツァは次のように述べています。「我々にとってこの名誉ある賞を受賞し、年間最優秀ワイナリーとして認められたことは大変光栄なことです。これは、真に傑出したワインを造るために真摯に取り組んだ我々のチーム全員の努力の結果です。私たちはワイン造りの多くの分野でパイオニアとなることを目指し、ワイン造りとワインツーリズムの両方に常に革新的な発展をもたらしてきました。この受賞は私たちの会社にとって当然の成果であり、我々がやってきたことの方向性が正しかったことを証明しています」

コドゥルとヴァルル ルイ トラヤンに合計500haの自社畑を所有

シャトー ヴァルテリーの葡萄畑は2か所に分かれており、中央部のコドゥル(コードル)に100ha、南西部のヴァルル ルイ トラヤンのブジャクに420ha、合計520haの自家畑を所有しています。それぞれの生産地域の明確なテロワールがワインに独自の個性を与えています。栽培するのはソーヴィニヨン ブランやシャルドネ、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロなどの国際品種の他、フェテアスカ レガーラ、フェテアスカ ネアグラ、ララ ネアグラといった土着品種にも注力し、国内外でのプロモーションをいち早く開始したリーダー的存在です。セラーでは最新の設備を備え、醸造、ボトリングまで、高い品質レベルを保っています。「年間生産量は400万本です。まだ余裕があり、500~700万本の生産能力を持っています。葡萄を買うのではなく、自分たちで完全にコントロールしているのが私たちの強みです。モルドバは、一人当たりの葡萄栽培面積が世界一広い国です。私たちのような中規模ワイナリーにとっては、自家畑500haというのは一般的です。大規模なところだと、2,000ha所有しているところもありますよ」とオーナーのヴァレリウは話します。

醸造はワインメーカーのヴァレンティン ヴランセアヌを中心とするチームによって行われています。ヴァレンティンは大学で醸造学を学び、ワインメーカーとして経験を積んだ後、シャトー ヴァルテリーのチーフ ワインメーカーを務めています。彼にとってワイン造りは単なる仕事以上のもので、ワイン造りは芸術であり科学だと考えています。忍耐力、革新性、テロワールへの深い理解が欠かせません。彼の哲学は、自然を尊重し、伝統を重んじる一方で技術革新にオープンであることです。ヴァレンティンの監督の下、伝統と現代技術を融合させつつ、ワイン造りが行われています。

また、シャトー ヴァルテリーは、サステナブルな栽培への取り組みにも重点を置いています。再生可能な資源の利用を推進し、生態系への影響を減らす努力を行っています。環境保護に力を注ぐことで、モルドバのワイン造りの持続可能な未来を確かなものにしています。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、
プレゼントワインショップ
を設立。

  • 北九州「技の達人」認定者
  • 福岡県知事表彰 受賞
  • 技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
  • レストランサービス技能士1級
  • 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

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