アルトス ダ ベイラ ブランコ

「アルトス ダ ベイラ ブランコ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ) シリア、フォンテ カル 2023 ポルトガル ベイラ・インテリオール
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13 ¥1,500 稲葉 2026/3/31

「アルトス ダ ベイラ ブランコ」レビュー

ワインの外観

アルトス ダ ベイラ ブランコの外観

レモンイエロー、粘性やや弱め

ワインの香り

グラスを回す前:アロマティック、青りんご、マスカット、甘いハーブ香、白い花

グラスを回した後:変化大きくないが、ミネラル感増す

ワインの味わい

滑らかな食感、フルーツをしっかり感じ適度に凝縮感ある果実味でジューシーさ、しっかり強い酸に若干のミネラルは酸っぱいと感じるほどだがジューシーな果実味のおかげでバランス良い、余韻にギリっとミネラルが口中に残り前半のジューシーさ→余韻のドライさ

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
適度に熟成してまったりと飲み頃
アロマティックながら厚みあるし、安いアロマティックワインには、香水みたいな感じのものもあるが、これはバランス良い
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 9-13℃ 5

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

「ルイ、初心に帰る!」・・2011年にポルトガルの中でも最も標高が高いワイン産地、ベイラ インテリオール(Beira Interior)のヴェルミオザに購入したワイナリーです。実は、1987年にルイが初めて葡萄を収穫し、ワインを造ったのがこのベイラでした。この場所をポルトガルの隠れた宝物だと信じ、いつか手に入れたいと思っていましたが、その夢が叶いました。このワイナリーを持つことは、初心に戻るという意味があり、修行した場所でもあるため、特に情熱を持っています。

「冷涼なため葡萄の成熟がゆっくりと進む」・・ベイラは、古くからワイン造りが行われていますが、長らくドウロの陰で忘れられていた土地でした。ドウロ スペリオールから真南に30kmのところにあります。標高700mという高地にあるため、気候は他のエリアより冷涼で、昼夜の寒暖差も大きいため、酸の豊かな葡萄が出来ます。また夜間は気温が低いため、葡萄の成熟はゆっくりと進み、アロマとフレイバーの集約が最大限に得られます。さらに、日中は日当たりがとてもよく、光合成がしっかりと出来るため、濃い色合いを持ち、糖度の高い葡萄が育ちます。良いワインが出来るのはそれだけでなく、土壌にも起因します。ベイラの土壌は、水はけがよく、痩せているため収量は自然に低くなります。また石英が日光を反射するため、葡萄が良い状態で熟します。

「すでに国内外で高い評価」・・’12VTの白(PA025)が「デカンター ワールド ワイン アワード2013」で15ポンド以下の白のレジョナル トロフィー選ばれ、国内でも高評価を得ています。

「標高が高く、花崗岩とシストの土壌に完璧に適応するシリアとフォンテ カルという土着品種のコンビネーションがこのワインの鍵となっています」とルイは話していました。一軒のルイの父の親友が栽培をする、とても良い畑の葡萄のみを使用しています。畑は標高700mの高台に広がっています。花崗岩とシストに石英の鉱脈が見られる土壌です。一部の畑は樹齢が高く混植されているので、一緒に摘み取り、一緒に醸造します。9月第3週~10月初旬に収穫します。100%除梗し、柔らかく圧搾します。ステンレスタンクに入れ16~17度で20日間発酵させます。フルーティなアロマとエレガントで上品なミネラルが感じられます。様々なベリーやスパイスのフレイバー、きれいな酸、とてもフレッシュな口当たりがあり、フルーティな果実味はフィニッシュまで続きます。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ