ラ・キャピテール・ド・バロナーク

「ラ・キャピテール・ド・バロナーク」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ドメーヌ・ド・バロナーク Mr50%、Sy37%、マルベック10%、CF3% 2016 フランス ラングドック・ルーション
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
15 ¥4,600
¥5,000
都光 2023/11/15
2025/10/14

「ラ・キャピテール・ド・バロナーク」レビュー

ワインの外観

ラ・キャピテール・ド・バロナークの外観

〈2023年11月試飲〉
やや青残り気味な濃いめのダークチェリーレッド、エッジは朱色

〈2025年10月試飲〉
青のほぼ抜けたダークチェリーレッド、粘性高め

ワインの香り

〈2023年11月試飲〉
グラスを回す前:乾燥した黒と赤のベリー、干し花、ほのかにコーヒー
グラスを回した後:華やかさ、赤い花、干し肉少し、干し芋、コーヒー

〈2025年10月試飲〉
グラスを回す前:乾燥カシス、ホウセンカ、杉、い草、埃っぽさ
グラスを回した後:トリュフ、インク、エスプレッソ

ワインの味わい

〈2023年11月試飲〉
さらりとした食感、しっかりした果実味、タンニン強いが酸が力強いのでタイトでエレガント、口中にはダークチェリーのような果実味が広がり、口に含む時間が長いとタンニンとともに甘みも出てくる、タンニンあるけど上品というお手本

〈2025年10月試飲〉
力強い食感、黒い果実にひきしまった果実味、タンニンは強く収斂性あるが細かく快適、しっかりした酸、甘草やスパイスのニュアンスやAlc感などからどこか甘みも感じる、暖炉やエスプレッソのようなロースト感

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
〈2023年11月試飲〉
力強く非常にドライなのに甘みを感じる矛盾する美味しさ
メルロ主体だがシラーのエレガントさが出ている1本。熟成によりしなやか、大ぶりグラスでスイスイ飲んでしまうワイン、キレイでバランスよく4,600円は良い!

〈2025年10月試飲〉
大ぶりグラス必須
2016年と知って試飲、ローヌSyの樽効いたものにこんなのあるが・・・全体のバランスからボルドー?そうなるとCS主体、14.5、5000円くらいと予想も、バロン・フィリップ系の南仏のメルロ、シラー、その他。

季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)

大ぶりびわ 20℃前後
18-21℃
6
8

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

オーパス・ワンやアルマヴィーヴァに続き、CHムートンのバロン・フィリップ社がシュール・ダルグ社との第3のジョイントベンチャーとして誕生したドメーヌ・バロナーク(現在はバロン・フィリップ社単独所有)。南フランスのリムーの地でムートン・ロートシルトと同じ製法を用いて造られるこのワインは、メルロー58%、、マルベック22%、シラー20%のブレンド。上品で繊細な花の香りに加え、ハーブやフレッシュ・フルーツのアロマが感じられます。凝縮感と豊富なタンニン、エレガントさと複雑性を兼ね備えています。まさにグランヴァンの風格漂う南仏のプレミアムワイン。

ワイナリー全収穫量の1/3を、ドメーヌ・ド・バロナークとラ・キャピテール・ド・バロナークに使用し、残りはバロン・フィリップ社の格下ワインとして他ブランドに使用されています。
1/3の収穫量の元となるテロワールに違いはなく、区画毎、葡萄品種毎にステンレスタンクでアルコール発酵完了まで同一キュヴェで造り、その後のアッサンブラージュと使用の樽や熟成期間によって、この2つのキュヴェに違いを与えています。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ