ペドラロンガ・テッラ・デ・ゴドス

「ペドラロンガ・テッラ・デ・ゴドス」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ペドラロンガ アルバリーニョ100% 2023 スペイン リアス・バイシャス
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13 ¥3,300 カリテ・エ・プリ 2025/8/5

 

「ペドラロンガ・テッラ・デ・ゴドス」レビュー

ワインの外観

ペドラロンガ・テッラ・デ・ゴドスの外観

やや濃いめのレモンイエロー、粘性強くディスクも厚い

ワインの香

グラスを回す前:マンダリンオレンジ、ネクタリン、カリン、洋ナシ、若干の茎っぽさ、サトウキビ、田舎の畑っぽい香り少し

グラスを回した後:爽やかと華やかさ増す、レモン、ユリ、エルダーフラワー、カモミール

ワインの味わい

ビオディナミ農法でノンフィルターの自然派ワイン
厚みある食感、アルバリーニョ品種らしいグレープフルーツっぽさ、酸が強いことに加え、自然派にありがちなトゲトゲとした刺激を若干感じるが悪く目立たずアクセント(小さいグラスだと感じやすいので大ぶりグラスで!)、リアスバイシャスの特徴である潮っぽさはあまり感じない

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
香りに若干の酢酸エチル。飲むと、テイスティンググラスだとその刺激を受け、次のボトルを開けようとしたが、大ぶりグラスで試すと、そこまで感じない。自然派としてはアリかなと思い使用。
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 9-13℃ 6

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

現当主はミゲル・アルファンソ、先代のフランシスコからワイナリーを引き継いだ2代目です。
畑は2ヘクタール、アルバリーニョ、カイーニョ、エスパデイロ、メンシアを栽培。
赤ワインのド・ウミアは峡谷の高い位置で栽培、驚くべきアロマと大西洋特有のフレッシュさが魅力。
今のワイナリーは南アフリカから帰国した数年後の1982年にフランシスコが設立。
80年~90年代にかけては多くのワイナリーが産業ワインのための改革を行いましたが、
フランシスコはトレンドにとびつくことなく先代から代々引き継いできた伝統製法を貫き、
彼がいつも思い描いてきた他とは違うワイン、すなわちナチュラルかつ美味しいワインで皆を幸せにすることを
モットーにワインを醸造してきました。

1997年、長年の計画が実現しボデガとぺドラロンガを正式に立ち上げました。
現在は息子のミゲルがその意思を受け継いでいます。
ミゲルは父の想いに賛同、伝統製法にのっとったビオディナミワインを造ります。
フランシスコは今もミゲルを見守り2人でステレオタイプではないワインを製造しています。

香りと味わいの特徴
濃い黄緑を帯びた黄色、香りはフレッシュで酸とミネラル感を感じる。
少しミルクのような香りも。味わいも同様にフレッシュ、草の青さとオイリー感、リンゴのような印象。

ワインの由来:樹齢は15年、厳選されたブドウのみを使用。代々引き継がれてきた工程を
しっかりと守り先代から現当主へとバトンが渡された。
ミネラルと酸のバランスが絶妙なワイン、Godosの地という名前のワイン。

生産者情報:ぺドラロンガ(大きな石の意)のワイナリー。
アルファンソ家は20世紀初めよりド・ウミア峡谷でワインを造ってきた醸造ファミリー、
今のワイナリーは1997年に建築されたものですがファミリーの哲学と信念は先祖代々継がれています。
私たちは先代からの教えと伝統を守りつつ自然に敬意を払いビオディナミ製法を取り入れて科学肥料不使用、
フィルタリング無しのワインを造っています。

 

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ