ルカディオス ブランの外観

「ルカディオス ブラン」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
サント レオカディ マルサンヌ50%・ヴェルメンティーノ40%・ミュスカプティグラン10% 2021 フランス ラングドック・ルーション
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥2,200 飯田 2025/5/22

「ルカディオス ブラン」レビュー

ワインの外観

ルカディオス ブラン

濃く黄色強いレモンイエロー

ワインの香り

グラスを回す前:ピンクGF、メロン、マルメロ、すもも、洋ナシ、シロツメクサの原っぱ、タイム、ローズマリー、カモミール

グラスを回した後:花束、沈丁花、金属のようなミネラル、鉄

ワインの味わい

適度な厚み、香り印象よりドライ、完熟感ある果実味ながらジューシさはさほど感じない、酸中程度、鉄や岩塩のようなミネラルが強い、暖かい産地を思わせるボリュームあるがタイトに仕上がっている

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
一般消費者は形容しにくいだろうが非常に複雑で上質
西、グルナッシュブラン、2021、13.5、2200円と予想も仏ラングドック・ルーション、味わいにフルーツ感が少なくミネラルたっぷりの味わいなので表現が難しいワインだが、その上質さは伝わると感じるワイン
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 10-14℃ 6

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

真っ白な土壌から造られるミネラルたっぷりのワイン
サント・レオカディは、ラングドック地方、ミネルヴォワのエーニュに位置するワイナリーです。エーニュは中世の面影が色濃く残る町。このエリアはミネルヴォワで最も温暖な気候で、地中海らしい景色が広がっています。ワイナリーは、ティエリ・ボネルと妻アンヌによって運営されています。畑の面積は約40ha、中心部の畑は、古い石の家の周りにクロで囲まれています。認証転換中の有機栽培を実践し、石灰質の強い南斜面から、ミネラルたっぷりで大変コストパフォーマンスに優れたワインを造っています。弾けるような生き生きとした酸に、ピュアでしなやかな口当たりがあり、絶妙なバランスです。
第一次世界大戦後、フェルナン・アヴェルーが自家元詰を始め、大きなコンクールに輝いてからワイナリーは成功の道を歩みます。しかし、第二次世界大戦後、経営が難しくなり、フェルナンの子供達は共同組合に加わることを余儀なくされました。2002年、ひ孫に当たる現当主が畑に全力を尽くして、自家元詰に再挑戦しました。ワイナリーへの設備投資の負担が大き過ぎて、やむを得ずネゴシアンにワインを売り続けながらも、ワイナリー用に残したわずか数十本のボトルを、地元の専門店に販売し始めました。それは曽祖父の名を冠した「アヴェルー」というキュヴェでした。
そして2003年の夏、この地を訪れたワイン商、アラン・グルディスは、たまたま手にしたその一本に感動し、直ちにドメーヌを訪問しました。夫妻の人柄にもワインの素晴らしさにも一目惚れしたアランは、同業者の友人ジャン=クリストフと協力してサント・レオカディを助けることを決意。販売経験の少ないティエリを全面的にサポートし、10年近く3人一緒に努力してきた結果、現在サント・レオカディはフランス中の専門店とレストランのみならず、世界中に販売されています。ワインスペクテーター誌でも「ラングドックの最高コスパ」として選ばれました。夢の実現と何より厚い友情を祝い、サント・レオカディの畑に自分達のエデンの園を見つけた3人は、「エデン」という新たなキュヴェをリリースしました。

花やパッションフルーツを連想させる豊かなアロマ。スパイスのタッチも感じられる、バランスの優れた味わい。柑橘系の爽やかさが長く続く余韻も魅力。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ