「ソーヴィニヨン・ブラン カリフォルニア（ジョエル・ゴット）」の香りや味わいコメント
| 生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
| ジョエル・ゴット | SB | 2023 | アメリカ | カリフォルニア |
| Alc | 参考価格（税別） | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
| 13.9 | ¥3,032 | 白 | 布袋ワインズ | 2025/3/24 |
「ソーヴィニヨン・ブラン カリフォルニア（ジョエル・ゴット）」レビュー
ワインの外観
緑強めのレモンイエロー（一番左）
ワインの香り
グラスを回す前：グレープフルーツ、ミント、草原、温度上がるとパインも
グラスを回した後：ミネラル、石、チョーク、煙
ワインの味わい
やや厚みある食感、グレフルやパッションFのような果実味に、適度な酸、ガチっと骨太なミネラルは燻したような風味や塩味を感じさせるほど、温度低いまま南国感を抑えてタイトなバランスで飲みたい、草原の清涼感満載なのに青すぎない風味
その他コメント
| 季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 （10段階） |
| 春 | 大ぶりびわ | 7-11℃ | 6 |
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輸入元情報
ナパを訪れた人なら誰でも一度は立ち寄るであろう人気No.1のカジュアルレストラン”Taylor’s Refresher”（現在の店名はGott’s Roadside）。評論家ロバート・パーカーがこの店のアヒバーガーを「世界一のハンバーガー」と絶賛し、「有名醸造家に会いたければワイナリーではなくランチタイムにここに行け。」と言われるこの人気店はいつも長蛇の列で泣く泣く諦めた経験のある人も多い。ジョエル・ゴットはこの店を始めカリフォルニアで数軒のレストランを展開し人々の舌を楽しませている。彼が造るこのワインは、「コストパフォーマンス=満足」の図式を知り尽くす者ならではのクオリティ。ジョエルの妻であり、Quintessa、Joseph Phelpsなど超一流ワイナリーの元敏腕ワインメーカーでもあるサラ・ゴットが醸造を手がけ一躍大人気ワイナリーとなっている。単一品種や生産エリアにこだわる風潮がある中であえてレベルの高いクロスリージョナルブレンドによりコストパフォーマンスの高いカジュアルワインを造り出すことに成功している。
カリフォルニア各地のブドウをバランスよくブレンド。低価格なソーヴィニヨン・ブランにありがちな青臭さはほとんどなく、きれいな酸味とほんのりとしたハーブ香が食欲をそそる爽やかな白。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 ／ プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史（てらい つよし）
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
