
「ヴァッレ・ダオスタ・DOP・プティ・アルヴィン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ラ・スルス | プティ・アルヴィン | 2019 | イタリア | ヴァッレ・ダオスタ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
12.5 | ¥4,200 | 白 | アズマコーポレーション |
「ヴァッレ・ダオスタ・DOP・プティ・アルヴィン」レビュー
ワインの外観
キラキラ輝く黄金色
ワインの香り
グラスを回す前:カリンのシロップ漬け、オイル、きなこ
グラスを回した後:石油香、タール、干し花(黄色)
ワインの味わい
中程度の口当たり、しっかりと力強い酸はシャープだが、黄色い果実味がバランスをとっている、ほのかなタンニン、熟成由来と思われる奥行があり、余韻のボリューム感もある
その他コメント

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輸入元情報
ラ・スルスのワイナリーは2003年に設立されました。ワイナリーがあるのは、ドーラ・バルテア川沿いでアオスタの町から5km上流にあるサン・ピエール。この地域には古いお城が多いのですが、サン・ピエールにも美しい外観のサン・ピエール城があります。そのお城に近いワイナリーの地下には水源があり、ワイナリーの名前「ラ・スルス」の由来となっています。ワイナリーはこの地域に代々続いてきた農家の若者たちによって設立されましたが、現在の当主はステファノ・チェリ氏。1971年生まれの彼は、ワイナリーの仕事に就く前はピエモンテのロンブリアスコで地質調査員をしていました。2005年からワイナリーの仕事に参加し、現在はブドウの生育からワインの醸造までのすべてを管理する当主となっています。畑がある地域では、アオスタ渓谷周辺でもブドウ栽培やワイン生産が特にさかんです。国際品種と土着品種の両方でこの地域に合うものを研究した結果、現在栽培している品種は、白ブドウ品種でシャルドネ、プティ・アルヴィン、ミュラートゥルガウ、黒ブドウ品種でシラー、ガメイ、コルナリンなど。アルプスのふもとで強く丈夫なブドウが育ち、そのブドウの個性を引き立てるワイン造りに最新の設備が役立っています。仕上がるワインはミネラル豊富でクリアなのが特徴です。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ