
「シャトー・ド・バステ・ネリー1930」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
シャトー・ド・バステ | Gre | 2016 | フランス | コート・デュ・ローヌ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
15 | ¥4,340 | 赤 | アズマコーポレーション | 5/23/2022 |
「シャトー・ド・バステ・ネリー1930」レビュー
ワインの外観
やや退色したダークチェリーレッド、オレンジや朱色のニュアンス強め
グラスに注いだばかりだと香りは閉じていたが、数分待つとしっかりと香りが感じられる
ワインの香り
グラスを回す前:ダークチェリーやカシス、ラズベリーなどを軽く火にかけたような、チェリーリキュール、バラ、スミレ、杉、シダ、ヨード
グラスを回した後:ミネラリー、土、ヨード、石灰、煙
ワインの味わい
数種類のベリーの風味とドライフラワーを思わせる風味が口中に一気に広がる、ドライな酸、力強く乾いたタンニンは細かく溶け込み心地よい、ほのかな土っぽさと茶色いスパイスの風味があり、余韻も長い
その他コメント

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輸入元情報
ドメーヌ・ド・バステは南ローヌ、シャトーヌフデュパプより約北西に10kmほどのところにあるサブラン(Sabran)村にあります。シャトー・バステ自体は17世紀頃から設立され、他家により養蚕農業そして酪農業として営まれていました。ワイナリーとしては現当主のジュリー・オーベール氏(4代目)の曾祖父で当時リヨンでレストラン業を営んでいたジャン・オーベール氏により1930年代に買われ、ドメーヌ・ド・バステとして設立。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ