
「マンディラリア・カベルネ・ソーヴィニヨン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
アオトン・ワイナリー | マンディラリア80%、CS20% | 2019 | ギリシャ | アッテカ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14.5 | ¥3,000 | 赤 | アズマコーポレーション | 7/25/2022 |
「マンディラリア・カベルネ・ソーヴィニヨン」レビュー
ワインの外観
青みのとれたダークチェリーレッド、もや
ワインの香り
グラスを回す前:プラム、ダークチェリー、鉛筆の芯
グラスを回した後:赤い果実の鮮やかさ、梅の花、しそ、ハーブ、スパイス、黒こしょう、コリアンダー
ワインの味わい
しっかりした口当たり、活き活きとした果実味、非常に力強いタンニンは収斂性があり乾いたタンニン、酸もしっかりめ、タイムのような清涼感、余韻はタンニンと木炭を思わせるミネラル感が続く
その他コメント

香りや口当たりではシラーと思ってしまうが、口中で非常にタンニン強く、ハーブのよな清涼感も伴う。レベルの高いボルドースタイルのワイン。マンディライアはポテンシャル高く、覚えるべき品種。
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輸入元情報
アオトン・ワイナリーがあるのはアテネとアテネ国際空港の間に位置するパイアニア村。ハイメトユス山の東側です。ワイナリーは1936年からあったという記録がありますが、現在のオーナーは2代目のギニス・ソティリス氏。ギリシャ国内の醸造学校で唯一のアテネ農業学校を卒業し、祖父からワイナリーを引き継いでいます。 乾燥した海風が吹くアティカ半島ではブドウの病害が少なく、有機農法を実践。栽培品種はギリシャの伝統的な土着品種で、サヴァティアーノ、ロディティス、マンディラリアなど。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ