
「ミネルヴォワ・キュヴェ・トラディシオン・ルージュ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
シャトー・デュ・ドンジョン | Gre60%、Sy30%、カリニャン10% | 2019 | フランス | ラングドック・ルーション |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14.5 | ¥2,500 | 赤 | 豊通食料 | 2024/3/10 |
「ミネルヴォワ・キュヴェ・トラディシオン・ルージュ」レビュー
ワインの外観
青の残るダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:黒果実、ブルーベリー、ややジャムっぽさ、青葉
グラスを回した後:華やかさと清涼感出る、赤い花、赤胡椒、ハーブ、セージ
ワインの味わい
さらりとした食感、果実味は適度な凝縮感、酸しっかり、タンニンやや強いが細かいので軽快に感じる、中盤以降は赤果実や赤い花のような華やかさ、南フランスのしっかり系ワインが適度に熟成して軽快感出ている
その他コメント

季節
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グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
春 | 中ぶりびわ | 20℃前後 | 5 |
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輸入元情報
生産者について
ミネルヴォアAOCの中で中腹部の小高い丘が連続するエリアにあります。本拠地はバニョル村。有名な古都カルカッソンヌの北東に12kmに位置します。 12?13世紀からある古いシャトーが本拠。15世紀からこのシャトーでワイン作りをしてきたという、南仏でも最も古い類に入るワインファミリー。 古いワインファミリーゆえ、このバニョル村の最高の地所をほぼ押さえ、また古木VVも多い。当主はジャン=パニス氏。猛烈にエネルギッシュで頭の良さそうな、明るい好青年。いいワインを作るのが頷けます。コルビエールエリアのヴュー・パルクとは兄弟です。(ルイ・パニス氏) リュット・レゾネを駆使し、ヴィテアリス(Vitealis)に認証されています。パーカーはじめ色々なジャーナルがミネルヴォア最高峰の一人として紹介している有名な造り手です。
商品について
グルナッシュ40% シラー 40% カリニャン 20% 丘の上部のピュアなアルジロカリケールの区画と、中部の小石や砂が混じる区画の葡萄を使用。100%除梗。全てトラディショナルな醸造方法で、大変長いキュヴェゾン。キューヴ(コーティングコンクリートタンク)のみで醸造、熟成。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ