「ピノ・ノワール(アドリア・ヴィンヤーズ)」の香りや味わいコメント
| 生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
| アドリア・ヴィンヤーズ | PN | 2019 | ポーランド | ドルヌィ・シロンスク |
| Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
| 12.5 | ¥4,100 | 赤 | アズマコーポレーション | 2024/2/26 |
「ピノ・ノワール(アドリア・ヴィンヤーズ)」レビュー
ワインの外観

青はほぼ抜けたラズベリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:華やかさ、赤い果実、赤い花、華やかなスパイス
グラスを回した後:非常に清涼感ありミントやハッカ、アセロラ
ワインの味わい
華やかで鮮やかさある果実味、アセロラを思わせる赤い風味の酸、思ったよりしっかりあるきめ細かいタンニン、ハイビスカスのような華やかな風味、軽やかながらルビーチョコのような深み
その他コメント

香りが凄い清涼感にあふれている。苦手かなと思ったが、味わいは深みあり良い
| 季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
| 春 | 大ぶり丸 | 16-20℃ | 4 |
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輸入元情報
アドリアヴィンヤーズがあるのは、ポーランド4番目の都市ヴロツワフの南西25kmのザホヴィツェ村。ワイナリーの当主は米国、シアトル生まれのマイク・ホイットニー(Mike Whitney)氏です。「アドリア(ADORIA)」というワイナリーの名前は、娘のヴィクトリア(Victoria)さんと息子のアダム(Adam)くんの名前が由来です。 ホイットニー氏がシアトルからポーランドへやって来たのは1994年、彼が25歳の時でした。
ドイツよりさらに北、ブドウ栽培の北限地で造られるピノノワール
樹齢12年の樹から10月上旬に手摘みで収穫。樽で発酵後、アメリカンオーク樽で熟成させて壜詰めします。マロラクティック発酵も実施。畑はポーランド北西部のオーデル川流域です。このエリアは古代には海の底にあった土地で、岩と砂の層が100m地中まで続きます。
〜テイスティングコメント〜
ルビー色で、ラズベリー、イチゴ、チェリーと微かにバニラの香り。果実味豊かで、酸味の余韻があるクラシックスタイルのピノ。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ





