
「フォリス ピノ・ノワール ログ・ヴァレー」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
フォリス・ヴィンヤーズ・ワイナリー | PN | 2020 | アメリカ | オレゴン |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14 | ¥2,600 | 赤 | モトックス | 2022/8/22 |
「フォリス ピノ・ノワール ログ・ヴァレー」レビュー
ワインの外観
透明感あるダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:赤果実、野生の果実、スパイス、花
グラスを回した後:野イチゴ、ダークチェリー、シナモン、ナツメグ、ローリエ
ワインの味わい
赤い果実の風味が鮮やかで、シナモンなどのスパイス感、適度な酸、思ったよりあるタンニンなどがワインの肉付きを良くしていて、軽やかながらしっかりと飲みごたえのある酒質になっている、余韻に赤い果実の華やかさが長く続く
その他コメント

この値段ならハイコスパ。ただ、一般的エレガントPNとは違うので注意。またシナモンのようなスパイス感があるが、非常に微妙にブレットも感じ、これがワインに奥行を与えているとも想像する。ボトルによっては注意が必要かもしれないなと思い、再チェックしたいワイン。
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輸入元情報
人気のウィラメットヴァレーだけがオレゴンではない。
マイナー産地の魅力“コスパ”が炸裂!マイナー産地のメリット“低い地代”を武器にテロワールに向き合い、極限までコスパを追求。35年以上にわたりそのポテンシャルを信じブドウ栽培にかけた年月。証明された最高のテロワールが産み出すワイン。
アメリカで急成長を遂げるネットショッピングサイト「wine library.com」で人気の赤ワインTOP10にも選ばれた人気の造り手がフォリスです!
オレゴン州産ブドウ栽培のパイオニア的存在
1971年に現オーナー、ガーバー氏がオレゴン州のはずれ、南西部のログ・ヴァレーAVAに土地を購入。この地はオレゴンの中でも標高が450-480mと高く、厳しい季候という点でワイン造りには適さないと考えられていましたが、それを覆す大成功を成し遂げました。1995年に自らのワインを初めて瓶詰めしてリリースします。現在はメインラベルとなる『フォリス』とエントリーラインの『スワロー』の二つのブランドを展開します。
品評会等での高い評価や航空会社での採用など注目度の高い家族経営のブドウ栽培農家兼醸造所です。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ