
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ヴァインホフ・ショイ | Ri | 2019 | ドイツ | ファルツ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
11.5 | ¥2,190 | 白 | アズマコーポレーション | 2022/4/9 |
粘土質50% ライムストーン30% 砂質20%
「リースリング・トロッケン ヴァインホフ・ショイ」レビュー
ワインの外観
緑の入った輝きあるレモンイエロー
ワインの香り
グラスを回す前:レモン、GF、青りんご、鉱物、鋼
グラスを回した後:ライチ、オイル、石油

ワインの味わい
爽やかさ、活き活きとフレッシュ、柑橘を思わせる果実味はほのかにランチっぽさもありジューシー、石灰や鉱物を思わせるミネラル感
その他コメント

リースリングという高級ぶどうなのに、1リットルでこの値段…そしてちゃんとリースリングとしての美味しさがキチンとあります!
合う季節:冬~春
おすすめ温度:10℃前後
おすすめグラス:中ぶりの卵orびわ型
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輸入元情報

ヴァインホフ・ショイはファルツの最南端にある、シュヴァイゲンに本拠地を構える生産者です。1964年にギュンター・ショイ氏がこの地に移住し、ワイナリーを設立しました。1996年にクラウス・ショイ氏がワイナリーを引継いだ後も、77歳になる同氏は現在でも現役でワイン造りを行っています。畑はドイツとアルザスにまたがり、ワイナリーはドイツ側のファルツ最南部シュヴァイゲンにあります。畑は14haを所有しており、驚くことにその半分の7haはフランス側にあります。QbAクラスのワインにはフランスのアルザス地方側の葡萄も使われ、アルザスワインをも連想させる、エレガントで爽やかなワインを生産しています。フランスのミッテラン大統領とドイツのコール首相の間で会談が行われフランス側で造られた葡萄もQbAとして使用できることになりました。ドイツのワイン用葡萄の栽培は全国13の指定栽培地域で行われています。ワイン栽培地域は、南西ドイツおよび南ドイツに多く、白ワインが全体の約3分の2、赤ワインが3分の1で、年間生産量100万klのうち20万klは輸出されます。
土壌 粘土質50% ライムストーン30% 砂質20% 株密度 5500本/ha 仕立て方 シングルギヨ 畑の特徴 ハート山脈の東側の麓から平地にかけての畑。畑の半分がフランスの領土にある。 発酵、発酵温度 15℃~16℃ 熟成(樽)、熟成期間 全体の10%がシュテュックと呼ばれる2400リットルの大樽で熟成される。 合わせる料理 ファルツの郷土料理、ザウマーゲン
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ