「ビーニャ サンタ マリーナ ミラクルス」の香りや味わいコメント

ビーニャ サンタ マリーナ ミラクルス ワインコメント一覧

「ビーニャ サンタ マリーナ ミラクルス」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ビーニャ サンタ マリーナ Mr、CS、Sy、、CF、PV 2015 スペイン
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14 ¥5,000 飯田 2026/8/10

「ビーニャ サンタ マリーナ ミラクルス」レビュー

ワインの外観

ビーニャ サンタ マリーナ ミラクルスの外観

青は抜け、オレンジがかったダークチェリーレッド、粘性強い

ワインの香り

グラスを回す前:カシスLiq、干し果実、デーツ、スパイスミックス、アーモンド、杏仁

グラスを回した後:オリエンタル、ヤシの実、アサイードリンク、バナナ、ブルーベリー、シナモン、バニラ、アニス、なめし革

ワインの味わい

さらりとしつつ滑らかな食感、充実した果実味は甘みを伴う、すぐに追いかけてくる収斂性あるタンニンは力強いが滑らかさある、これらに隠れがちだが酸も強く、キュッと口がすぼむ、デーツやスパイスの風味が口中に広がり、非常に複雑、余韻に甘みとビリビリと残るタンニンが長く続く

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
疲れた夏に活力をくれる渋甘さ
アメリカンオーク使用?とおもったら、1/3使用。非常にタンニン強いがオリエンタルなスパイスの風味から、プーリアのネグロアマーロっぽさもある、熟成香はあるが味わいは強い果実味・タンニン・酸のおかげでさほど古酒っぽさ強くない
季節 グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 18-21℃ 8

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

女性醸造家による革新的でユニークなワイン造り
スペインの南西部、エクストレマドゥーラ州のDOリベラ・デル・グアディア-ナにて1999年に設立されたワイナリー。創業者は300年以上続く名家の出身、故アルバロ・デ・アルベアルで、40年間アンダルシア州の一族のワイナリー「アルベアル社」に勤め、引退後に70歳でサンタ・マリーナを設立しました。現在はアルバロの子供達と甥姪がドメーヌを運営しています。設立当時から栽培と醸造に携わっている女性醸造家マリア・デ・ロス・アンヘレス・カスティーリャを中心に、若手チームが、テロワールを反映した高質なワインを目指し、革新的なワイン造りを続けています。
アルバロ・デ・アルベアルは、特にメリダ近辺のポテンシャルに魅せられ、この新しいプロジェクトのために、山や森を含む自然豊かな200ha以上の土地を購入。内、61haの畑にブドウが植えられています。アルバロ・デ・アルベアルと共にワイナリーを立ち上げ、1998年のDOリベラ・デル・グアディアーナ設立時の責任者であり、6年間DOの代表を務めた女性醸造家ヨランダ・ピニェーロの調査によって、マドリッドで農業学と醸造学を学び、数カ国のワイナリーで経験を積み重ねた、ブドウ栽培家、ワイン醸造家として著名な人物です。彼女は、初めにこの土地を調査し、この地の気候とミネラルが多い地質からテンプラニーリョの栽培を始め、素晴らしいブドウを得ることに成功しました。近年の研究によると、映画「グラディエーター」でも有名なローマ帝国将軍マキシマスも、この場所でワインを造っていたと考えられています。また、この地に最初に外来品種を持ち込んだのもビーニャ・サンタ・マリーナです。シラー、メルロ、プティヴェルド、カベルネフラン、ヴィオニエなど、全てが現在エクストレマドゥーラのDOに指定されています。絶滅しかけていた由緒ある土着品種モントゥーアを最初に栽培したワイナリーでもあります。
女性醸造家による細やかな感性を活かしたワイン造り
長年ヨランダ・ピニェーロと共に栽培と醸造を担ってきたマリア・デ・ロス・アンヘレス・カスティーリャが後を引き継ぎ、女性ならではのきめ細かい管理が行われています。収穫時期を、品種・区画ごとにブドウの成熟度や造りたいワインのタイプによって決定し、天然酵母を使用。赤ワインは高温発酵で長めの醸しを行い、深い色合いを引き出します。ピジャージュも手作業。熟成は樽で行い、多くはフレンチオークですが、アメリカンオークも一部使用。果実感を残すためオークの使い方には慎重です。白はゆっくり低温で発酵させ華やかなアロマを引き出し、果実感のあふれる香りと、繊細ながら口いっぱいに広がる味わいのワインに仕上げます。革新的な品種のブレンドや、レイトハーベストのヴィオニエのみを醸造したワインなど、様々なユニークな商品が生まれています。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、
プレゼントワインショップ
を設立。

  • 北九州「技の達人」認定者
  • 福岡県知事表彰 受賞
  • 技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
  • レストランサービス技能士1級
  • 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

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