カンピーリョ フィンカ クエスタ クララ ラロ レセルバ

「カンピーリョ フィンカ クエスタ クララ ラロ レセルバ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ボデガス カンピーリョ Tem 2011 スペイン リオハ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14 ¥6,800 飯田 12/22/2025

「カンピーリョ フィンカ クエスタ クララ ラロ レセルバ」レビュー

ワインの外観

カンピーリョ フィンカ クエスタ クララ ラロ レセルバの外観

青は抜け退色を感じつつも、黒みのあるダークチェリーレッド

ワインの香り

グラスを回す前:黒い果実、ブラックカラント、クローヴ、カルダモン、木炭

グラスを回した後:葉巻、暖炉

ワインの味わい

中程度の食感、ひきしまった果実味とタンニン、タンニン強いがワインに溶け込みシルキー、強い酸もそう感じさせないほどバランス良く、茶色いスパイスや葉巻のニュアンスが心地よく

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
余韻には赤い果実や赤い花を思わせる酸が続く
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 20℃前後 6

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

スペインワイン銘醸地リオハの<ゴールデンソイル>をもつワイナリー
ボデガス カンピーリョはバスク州アラバ県に位置する「リオハ・アラベサ地区」にあり、100%個人オーナーの企業としてはスペイン最大手の1つ、ファウスティーノグループが所有しています。グループを率いるフリオ・ファウスティーノ・マルティネスが特に情熱を注ぎ、自らの理想とする高品質のワイン造りを実現する為に作り上げたシャトースタイルのワイナリーです。ワイナリーの建物としてはリオハで初めて、ワイン造りと建築美を融合させたコンセプトで建てられました。常に品質を重視した造りのワインは、完璧なバランスを持つ長熟タイプ。高い評価を受けています。持続可能な環境づくりにも注力しており、2023年9月、スペインのサステナビリティに関する新認証SWfCPを取得しました。
ファウスティーノ一族のワイン造りは1860年代にまで遡り、1950年代に「ボデガス・ファウスティーノ」をスタートし、一大帝国を築き上げました。その後、1978年に小さな畑を購入し、このプロジェクトをカンピーリョ(小さなブドウ畑)と名付け、ファウスティーノ帝国とはまったく別事業として運営していきます。モダンで贅沢な最先端の技術を備えた超一流のワイナリーの建設を長年想い描いていたフリオ氏は、1988年にその夢を実現。ブドウ畑が周りを囲むシャトースタイルのワイナリーは、スペインでの先駆けとなりました。現在は娘のマリア・ピラール・マルティネス・サバラが運営を任されています。
ブドウ畑があるラグアルディアは、カンタブリア山脈の麓に拡がる絵のように美しい村。地中海よりも大西洋の影響が強く、土壌は白亜質に富み、伝統派、モダン派のどちらも同じように惹きつけるワインを生み出します。カンピーリョは、標高700mとリオハの中でも最も高く、南向き斜面の選び抜かれた最高の土地に50haを所有。この環境に加え、低収量と厳しい選果を行うことで、タンニンと色素が凝縮されたブドウの実が得られ、長期熟成しても若々しい味わいが保たれます。ワインは、伝統とモダンの中間のようなクラシックスタイルで、軽やかな口当たりと、その後の素晴らしいストラクチャーが特徴です。

”RARO”の名の通り、希少品種から造られる「レア」な一本。低収量と徹底した選果により凝縮されたパワフルなアロマとエレガントなボディ、素晴らしいストラクチャーを持つワイン。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ