10年前の墓参り

以前「息子の夏休みの自由研究に家系図を作成!」の記事を書きました。

今回は家系図を作成するにあたって、寺井家のルーツを探す旅をしたのですが、その内容を書いていきます!

寺井家のルーツを探す旅

今回の旅行は一泊二日。1日目は広島県福山市のみろくの里で遊び。2日目が岡山県玉野市で寺井家のルーツ調べるというスケジュールです。(ここまでの話の流れは先ほどの家系図作成の記事をご覧くださいm(__)m)

玉野市の寺井さんから連絡がきた!

ソムリエ寺井の顔イラストみろくの里の開園10時を目指し家族みんなで5時半に起床!車に乗り込み移動します!!

そして山口県内でサービスエリアで休憩しようとした時、私の電話が鳴ります。

仕事関係かなと思って出ると・・・

「もしもし、寺井さん?寺井です。」

「えっ?あっ!はいっ!!はいっっ!!!寺井さんですか!?」

私もつい叫んでしまいました^^

声の感じからして50代くらいの男性の方。

「いやー、手紙が届いてね。びっくりしましたよ。
ただ届いたのが月曜日だったんだけど(この日は水曜日)連絡できず、今日は仕事が休みだから電話してるんです。
もしかしたら繋がっているかもしれないねぇ^^住所も近いし。」

「ホントですか!そうだと嬉しいです」(私)

「ちょっと今から役所に戸籍を取りに行こうと思っとってね。また連絡しますね。」(寺井さん)

「うわー、ありがとうございます!」(私)

すごい!
連絡していただけるなんて!!

ほかにも、魚市場で働いていらっしゃるそうで、翌日は朝9時になれば配達から戻ってきていると思うのでいつでも訪ねて下さいとのこと。

もうお会いできないかと思っていた寺井さんからの連絡に私たち家族も大喜び。
翌日のルート考え直し、訪問させていただくことにしました。

祖父の名前探しと父の実家訪問

ホテルの朝食
ホテルの朝食がシティホテル並みに豪華だった!

初日は子供と遊んで2日目、いよいよ福山市から玉野市へ。寺井さんとお会いできるので、予定を早めて5時半に起床です。2日連続で5時半起床、子供たちもやればできます。

ホテルで朝食をとりいざ出発!

まずは父の実家とその近くの神社を目指します。

息子にとってのひいじいちゃんの住んでいた家を見ることと、そのすぐ近くにある神社の外の石柱(玉垣というらしい)に曾祖父(私のおじいちゃん)の名前があるのです。

玉垣(たまがき)とは

神社の境内を囲っている石の柱を玉垣(たまがき)というそうです。Wikipedia には、

『玉垣(たまがき)とは、神社神域の周囲にめぐらされるのことである。瑞垣(みずがき)ともいう。』

と記載されています。

私も小学生の頃、大晦日の年越しで神社に初詣に神社に訪れた際に、見たことがあるのですがどの柱か覚えておらず父もうろ覚えのよう。(事前にココと思うとGoogleのストリートビューの写真をくれた)

途中、息子が生まれた際にお墓に報告しに来た時に泊まったホテルの前で記念撮影。

このホテルの前には海水浴場があり、私が小さなころおばあちゃんの家に来て、海水浴に来てたのはここだと思います。

それにしてもこの日は全国的に超猛暑日で、めちゃめちゃ暑い(この日の玉野市の最高気温は36.5度!)

午前9時ですけど灼熱です!妻と娘は車で待機^^

そして、そんな寄り道をする余裕をもちならが朝早く出たおかげで、9時30分には神社に到着しました!

神社

早速、家族4人で祖父の名前を探します。

父がここだったと思うと書いている紙を見ながら、柱に彫っている名前をみるものの、祖父の名前は見当たりません。

見つからない
風化して分かりにくい。でもやっぱりない。

家族4人でけっこう時間をかけて探してみるのですが見つからない・・・

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
神主さんに、きいてみよう。あと、鳥居をくぐって神様にご挨拶もせずに名前を探していたので、遅くなったけどお参りして、もう一度探そう。

と子供たちに提案しました。

ちょうどこの日は、8月1日。毎月1日はお祓いの日だそうで、続々と氏子(うじこ)さんがお祓いにいらっしゃいます。
氏子(うじこ)さんについてここでは詳しく説明しませんが、その神社の信者さんというか、お寺でいう檀家(だんか)のようなものと捉えてください。

お祓いしてもらっている
お祓いしてもらっている方

お祓いを待つ方が途切れたところで神主さんに聞いてみます。

名前がどこにあるかは分からないとのこと。でも、すぐ近くの父の実家(寺井)の事はわかったようです。

もう一度探す前に、お賽銭を入れて神様にご挨拶しようとすると、神主さんも

「せっかくだからお祓いしておきましょう」

と言ってくれ、4人でお祓いをしてもらいました。

そしてまた名前探し。もの凄く暑い中、誰も諦めようとは言わずに探します・・・

「あった!!」(息子)

見つけた!
見つけた!
見つけた息子
見つけた息子

写真を撮る息子

お祓いをしてもらって5分後くらい、やっぱり神様の力でしょうか。それとも見つけたいという息子の想いが通じたのでしょうか。

いずれにせよ、旅の目的を1つクリアです^^

祖父の名前

祖父の名前は「敏〇」ともう1文字続くのですが、これはもう風化してしまっています。もう10年経つともっと見えにくくなることでしょう。見つけられて良かった。

さて、次はこの神社の近くの父の実家(「岡山のおばあちゃんち」と言っていた)へ

岡山のおばあちゃんちは山の中腹(ちゅうふく)にあり、子供のころは駆け上がってました。でもこの猛暑日には絶対無理。私が子供の頃って、やっぱり今よりかなり涼しかったですよね。

  • おばあちゃんちにはお盆には来ていたこと
  • 坂を駆け上がっていたこと
  • 山だからセミの声がうるさいこと
  • 朝夕は山鳩の声がするけどあの声が鳩だと知ったのは大人になってから

などと思い出話を伝えます。

そして、山のふもとに妻と子供を車から降ろして、私は近くに車を停めにいくのですが、降ろしたところあたりにはタクシー呼び場があって、ダイヤルをぐるっと回すとタクシーにつながる電話が置かれていたことも懐かしいです。

私が車を停めて、3人のもとに着くと

「電話あるよ^^ダイヤルじゃなくなっているけど」

と3人も笑って声をかけてくれました。

さて、ここから坂を上ります。昔は土だった場所もコンクリートになっていたり、土のままのところもあったり。本当に懐かしい。最後に来たのは、おばあちゃんが死んだ時以来だ。

「おばあちゃんは、お父さんがホテルマンになったときはまだ生きていてね。時々手紙をくれてたんよね。お父さんもおばあちゃんに手紙を返していたんだけど、忙しくて返していないこともあったと思うんよね。おばあちゃん、寂しかったやろーね。」(私)

ここを登る
ここを登る
GO!
GO!
スタートしたばかり
スタートしたばかり
以前は土だった土手
以前は土だった土手
こっちは土のまま
こっちは土のまま
海が見える
海が見える

父の実家はが管理してくれていて、おじいちゃんの工房もまだありました!

おじいちゃんの工房
おじいちゃんの工房

私が幼稚園の時におじいちゃんを亡くしたのですが、工作が好きで庭に工房があって、夏休みに行くとそこで『やじろべえ』を作ってもらった記憶があることなどを話しました。

小学校の授業では図工が好きな私と息子はおじいちゃんの血をひいているのでしょうね。工房の話をしているときは、「へ~、いいなぁ。」と息子は工房があることを羨ましがっていました(笑)

旅の目的2つ目クリアです^^

寺井さんを訪ねて玉野市魚市場シーサイドマートへ

ソムリエ寺井の顔イラストここからはいよいよ玉野の寺井さんに会いに魚市場へ。

前日に調べていると、一般の方も買い物に行けるような開放的な魚市場のようです。土日はここで食事もできるみたい。

前日電話をかけてくださったあと、ショートメールで寺井さんの菩提寺の住所を送ってくれたり(このお寺は、うちの家系の菩提寺と一緒だった)、LINE交換しましょうと提案してくださった寺井さん、本当に親切にしてくださって感動していました。

お寺の住所
わざわざ、ご自身のお寺の住所を。本当にご親切!

そして、LINEでつながるとお墓の写真を送ってくださったりしました!!

寺井さんのお墓

家紋が・・・

そうなんです。電話でも「繋がっているかもね」とおっしゃっていた寺井さん、「ただ、家紋が違うみたいなんじゃわ~」とおっしゃっていたんです。

どのくらいちがうのかなと思っていたのですが、うちの三階松とは全く異なる違い鷹の羽です!?

前日このLINEを息子に見せると

「あっ!違い鷹の羽!これは武士とかに多いんよ、確か。」

今回の自由研究で家紋にも詳しくなっています(笑)

そして、その後こんなLINEも届いていました・・・

「やっぱり繋がらなかったみたい(^^ゞ」(寺井さん)

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
そっかぁ、他人でもお訪ねしてもご迷惑じゃないかな?

「そうですか。明日、魚市場にはご挨拶にうかがってもよろしいでしょうか?」(私)

「お待ちしています。8:30から13:00まで朝市してます。朝9時過ぎたら必ずいます。それまでは配達に出てます。」(寺井さん)

ホッとしました。

玉野魚市場シーサイドマート
玉野魚市場シーサイドマート

そして、午前11時。やっと今回の旅の大きな目的の1つ、玉野市の寺井さんにお会いすることになります!

『玉野魚市場 ~みなとオアシス宇野 海の駅 シーサイドマート~』に到着し、寺井さんを訪ねます。

「遠いところからよく来たね~^^何年生?」

と出迎えてくださりました♪

いろいろとお話をし、家紋は三階松でなく鷹の羽だったことや戸籍を遡ったもののどうやらつながっていないことなどお話しをしました。

「戸籍、見てみる?」

と息子にお声掛けいただき、拝見させていただくことに。わざわざテーブルを出してくださり、

「これが私のおじいちゃん。で、ここかこの人くらいで繋がっていてほしいところなんだけど、やっぱりつながってないんじゃわ。」

そしてこれが寺井さんが取ってくださった最も古い戸籍。※ブログupはご了承済

寺井さんの戸籍

我が家と同じ江戸時代までさかのぼっています!

しかしお互いの戸籍で共通の名前はありません(我が家の戸籍は息子がコピーして手紙に同封していた)。

「住所はかなり近そうですよね。」(私)

「そう!じゃから、お互い顔見知りじゃったかもしれんのんじゃけど、ちょっとつながってはないかもなぁ。」(寺井さん)

「家紋も違いますしねぇ。」(私)

「そうなんじゃ~。なんか、うちも親戚に聞いてみたんじゃけど、浅野家にゆかりがあるってゆー人もおったわ。」(寺井さん)

などとお話をさせていただきました。

親戚でなかったことは残念でしたが、話していてとても楽しい時間でした。

そしてせっかくお世話になったことですし、はるばるここまで来たので岡山の海の幸を少し買わせていただき保冷剤と発泡スチロールをいただき持って帰ることに。

岡山の魚
買って帰った赤ニシ貝、ヒラメ、サワラ刺身、サワラおつまみ

寺井さんも1つ購入したホタテのおつまみを、

「じゃあこれは私がもう1パック買ってプレゼントしよう^^」

と2パックにしてくださいました。

ホタテひも

さらにさらに帰り際に、

「あ~ちょっとまって、岡山と言えばこれじゃろ~」

と言いながら事前に用意してくださっていたっぽい立派な桃をくださいました。

これがまたすごい立派な桃!!

岡山の美味しい桃

親戚残念だったものの、もうお互い他人とは感じないような気がします。

息子も

「もう親戚みたいなもんやね、ていうか親戚でいいんじゃない。」

と言っています(笑)

そして、帰るときに息子が一緒に写真を撮りたいと。

そうそう!私もお話している途中に一緒に写真をお願いしないとなと思っていたのですが、申し出るのを忘れるところでした。息子ファインプレー!

寺井さんと

写真はご本人の許可もいただいていますが、ちょっと画像を小さくしておきます。なぜかモデル立ちになっている私が恥ずかしい。なんじゃこりゃ。

ということで、

旅の目的3つ目クリアどころか大成功です^^

この出会いは本当に感動し、息子は帰ってきてからも寺井さん寺井さんと言っていました。

あらためて、

親戚でなかった私たちを暖かく迎えてくださった寺井さん、本当にありがとうございましたm(__)m

玉野市立図書館で郷土史誌を調べる

玉野市立図書館

寺井さんと別れた後は、岡山のラーメンを食べ寺井家の墓へ行こうと思っていたところ、魚市場から出てラーメン屋に行く途中に息子が

「あっ!あれ、多分図書館!!」

といいます。

私たち夫婦は

「あれは天満屋(てんまや)ってゆー、百貨店よ」(天満屋は岡山本社の百貨店で広島にもあるので私達は知っている)

と言い、素通りしてしまったのですが、ラーメンを食べながらちょっと気になって調べてみると玉野市立図書館でした(^^ゞ

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
息子よ、ごめん(2回目)

「ほら、やっぱりね!あんな特徴的な建物やったもん」(息子)

この旅行は目的地やルートなど多くのことを息子に自分で調べるように言っており、息子もグーグルマップで調べ(ストリートビューで遊びながら)しっかり目に焼き付けていたんでしょう。

またもや息子のファインプレーです。

あやうく先にお墓に行くところでしたが、先に図書館に行くことにします。

玉野市立図書館はショップグモールの2階
玉野市立図書館はショップグモールの2階

玉野市立図書館は非常に綺麗で天満屋も入居するショッピングモール内の2階にある非常にきれいな図書館でした。

旧来的な図書館とは全く異なり、明るく開放的でオシャレです。岡山県立図書館も来館者数で連続日本一をとっている(いた?)らしいので、岡山は図書館先進県なのかもしれませんね。

郷土史を調べる寺井親子

息子と私は一目散に郷土史を探しに行き、2人とも数冊持って席へ。

私が参考になることが載っていなかった本を戻しに行き、別の本を持って戻ってくると息子が

「これっ!」(息子) ※図書館内なので小声w

と私にあるページを見せます。

玉野市誌

・・・ん!?

玉野市誌拡大

寺井家文書!?

「向日比の漁師だったみたいよ!」

と息子が解説するので(既にこの数ページを眺めたらしい)、私も見せてもらいました。するとこの『在家文書』の項目にさきほどの寺井家文書があり、在家文書の特集の最後のほうがに各在家文書の解説がありました。

解説ページ
解説ページ

向日比・・・

実は、寺井さんとLINEのやりとりをしている最中、父に寺井家のことをLINEで尋ねていると次のようなLINEが戻ってきました。

父とのLINE

「寺井家のルーツは向日比と思う。」と!?

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
これはまさにご先祖様ではないでしょうか!?

残念ながらこの文章に目を通す限りは政造さんなど寺井家の戸籍に載っていた人たちの名前などは出てこなかったのですが、証拠はないけどご先祖様と思い込んでいて良いレベルですよね^^

旅の目的4つ目クリアどころか大成功です^^

そして、そのあとも私も息子もさらに色々調べます。

私は図書館の方にできるだけ昔の玉野市の地図がないか尋ねます。

残念ながら最も古くて昭和50年代のゼンリンの地図。明治や江戸の地図は見つかりませんでした。

息子が手に取ってもってきたのは、『姓氏家系辞書(太田亮)』!!

そう!事前に調べた本に載っていたあの辞典です!!覚えていたのか偶然か。いずれにせよ、私はそれを調べるのを忘れていたので、またもや息子のファインプレーです^^

早速、寺井の姓を調べます。

寺井の姓を調べる

※前述したようにネットで閲覧可能です↓
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/113093

どうも我が家の寺井家に直接関係ありそうなものは見受けられませんが、4の項目のさらにそのあと「又」からを見ると、「赤穂浅野家の藩医に寺井 玄渓(てらい げんけい)あり」と書かれているではありませんか!?

これは、まさに玉野市の寺井さんがおっしゃっていた浅野家にゆかりという部分かも!!

そして、浅野家の家紋は・・・

違い鷹の羽なんです!

広島の浅野本家は「浅野違い鷹の羽」というグルグル模様のはいったものらしく、赤穂藩の浅野家は「丸に虫喰い違い鷹の羽」という家紋らしいです。

丸に虫喰い違い鷹の羽
「丸に虫喰い違い鷹の羽」(たぶん)

寺井さんの家紋も鷹の羽なので、これは寺井源渓の末裔の可能性が高まりますね!

息子は武士由来の家系が羨ましいみたい(笑)

 

寺井さんのお墓

息子の夏休みの自由研究が完成したら、この研究結果と一緒に寺井さんに郵送しようと息子と話しています^^

そして、丸に違い鷹の羽の家紋の入ったこのワインを贈ろうかな。

寺井家の墓へ

10年前の墓参り

最後に娘が生まれて以来のお墓参りです。

お墓を探す
お墓を探す

10年ぶりに来たお墓。場所がいまいちわからず家族で探しました。

そしてお墓参り ご先祖様に挨拶をします。

みんなで草を抜く
みんなで草を抜く
ご挨拶
ご挨拶

旅の目的5つ目クリアです^^

ここから福岡まで帰宅です。

1日目はみろくの里で遊びでしたが、2日目の寺井家のルーツを探る旅、大満足で大きな成果も得て帰ることができました。

さあ、あとは息子が自由研究をどうまとめるかですね!

寺井家のルーツを探す旅のまとめ

ソムリエ寺井の顔イラスト今回の夏の家族旅行は寺井家のルーツを探す旅でした。今までの旅行とは一味違う充実した旅行になりました。

この旅行で新たに分かった寺井家のことも含めて息子は夏休みの自由研究を完成させました。

完成版はこちら↓でご覧ください^^

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ