凱旋門1999

前回の記事でフランス、パリでの年越しについて書きましたが、その続きです。

元日(パリ2日目)にラデュレのマカロン

ホテルの朝食1

ホテルの朝食2

元日の朝です。7時起床。

今回の旅行の中で朝食をつけているのはこのホテルくらい。
朝からブッフェです。フランスのホテルの朝食ブッフェ。チーズもあるし、パンも美味しく、お腹いっぱいです。

マカロンの有名店ラデュレ
マカロンの有名店ラデュレ
ラデュレのマカロン
ラデュレのマカロン

その後、娘が心待ちにしていたパリのマカロンの店へ。
娘と息子は、6個セットのマカロンと巨大マカロン1つを、ちゃんと自分たちで店員さんにオーダーをし、買うことができました。

マカロンを買う娘
マカロンを買う娘

前回、2年前の私と妻からのフランスのお土産のマカロンで、マカロン大好きになった娘はテンション上がりっぱなしでした^^

エッフェル塔へ

コンコルド広場に行く予定でしたが、ちょっと寒さもあり子供たちの体力を考え、そのままエッフェル塔に行くことにします。

ここからエッフェル塔までは歩いて25分くらい。

2年前に夫婦で来た時よりははるかに暖かかったのですが、それでもやっぱり少し寒く、みんなだんだん体力を奪われていきます。

エッフェル塔周囲まで来たら、テンション上がり、みんな写真撮影、そして自撮り(笑)!

遠くにエッフェル塔が見えて撮影

エッフェル塔前から自撮り

冬のエッフェル塔は寒い!

このあと、エッフェル塔に登ります。チケットは日本で購入済みだったので、あまり並ばなくて済んだのですが、それでも多少は並びます。

これが寒い!

中間地点で一度エレベーターを乗り継ぐのですが、ここではランチをとることのできる飲食店もあります。(チケットに登るだけとランチ付きとある)

私達はランチなしだったので、この中間地点から景色を眺めて、さらに上へと昇るエレベーターへ。

そして、どんどん霧は深くなり、ガラス張りのエレベーターは中間地点を少し上がった時点で何も見えません。

そして頂上に到着。

さ、寒い!

そして、霧で全く見えない!家族はみんな一瞬外にでるも寒いので、もう一層内側に入りました(ここも寒い)。私はちょっと一周してくると、家族を置き、頂上を一周してみます。

エッフェル塔の頂上にあるもの

そこには、エッフェル塔の歴史がかかれていたり、頂上の小部屋(サロン)でエッフェルとエジソンが会談している場面の再現があります。

そしてふと壁に目をやると・・・

その再現の部屋にはなにやら日本語の賞状のようなものがあります!?

どうやらこれは、大正天皇からエッフェルへの勲等(明治勲章の勲三位と書かれているますね)が授与された際の勲章状のようです。

 

勲等(くんとう)とは勲功に対して授与されたものである。日本においては律令制度が出来た当時は勲位(くんい)と称し、勲一等以下勲十二等までの12等級あった。また、位階勲等という様に叙勲は位階に応じて行われた。

Wikipedia「勲等」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%B2%E7%AD%89

さらには、シャンパンをグラスで楽しめるミニバーみたいなのがあったのですが・・・こんな寒い中、とても飲む気分にはなれませんでした(笑)!

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そして、そろそろ一周が終わろうかというころに、エッフェル塔の281m地点の看板があります。すると、そのタイミングで息子がやってきて

「おった!」

「お!どうした?」

「みんな寒い中待ってるよ。どこ行ったんだろうって。」

「そっか、でも、これだけ写真撮っていきたい。あっじゃあいっしょに映ろう!」

と映ったのがこちら。

エッフェル塔281m地点
エッフェル塔281m地点で寒すぎて顔がこわばる息子

エッフェル塔にのぼること自体はとても楽しくできましたか、終了時には体力奪われた家族一同。ここから再度歩いてホテルに戻ります。

さっき来た道を戻るのではなく、橋を渡っていくのですが、ここが2年前、もっと寒い中エッフェル塔にきて写真をとった場所です^^

エッフェル塔にて

そして、夫婦2人だった写真が家族4人になることができました!

嬉しい^^

 

エッフェル塔で家族写真

このあとはホテルへ戻り、昨夜食べたパンの残りとチーズ残りをランチとして取り、子供たちが早速デザートにさっき買ったマカロンを食べました。

凱旋門で20年ぶりの写真

さて、ホテルで残り物ランチをとり(でもチーズがめちゃ美味しいのでみんな満足です^^)、午後は凱旋門に行ってみます。

「確か、凱旋門の真下に行けるんだよね~。」と歩きながらグーグルマップで道を調べたり、ネットで調べて「うーん、どうやって行くのかな」と私が言うと・・・

「どうしました?どこか行きたいところがあるのですか?」

と隣を歩いていた日本人マダムが話しかけてくれました。

「凱旋門のあの島に行きたいのですが・・・」

「あー、それなら、ここを~~~~」

と行き方を教えてくれました。そういえば、朝のマカロンのお店ラデュレでも、家族4人で自撮りをしていると、通りがかりの日本人(もしくはアジア人で日本語話せる方)が、撮りましょうか?と声をかけてくれたんです。

フランスの田舎の人は親切だけどパリはどうかなとも思っていましたが、パリも親切な人、多いです!

無事、凱旋門のある島(?)へと私、またまたたくさん写真を撮ります。

で、さあ、戻ろうと階段を降りたときに私がふと思い出しました。

「そういや、初めてフランス来たときに、ここから写真撮った気がする・・・。同じ場所から写真撮っていい?」

と家族に言うとみんな快諾^^

戻って、うーん、こっち方面かな?と見渡して撮った写真がこちら。

凱旋門から2020

すると、息子も

「あっ!じゃあ、僕も撮っておいて、将来また来た時に撮ろう。そしたらお父さんの若いころから寺井家でここの写真が引き継がれるよ^^」と♪

息子の凱旋門2020

そして、家に戻り私の大学卒業個人旅行の写真がこれ。

凱旋門1999

よーく見てみると・・・

凱旋門から2020凱旋門1999

後ろの建物、一緒ですよね!

記憶は合ってました^^

元日のディナー。グーグルmapで営業中でも休みの場合アリ!

時差で眠たい娘のために再度ホテルへ戻り、仮眠させ、牡蠣のお店を探してディナーへ!

しかし、なんと、着いたら休み。元旦はどうかなとは思っていたのですが、Googleマップで営業中となっていたのを信じてしまったのです。

眠いなか頑張って一緒に行った娘には申し訳ない(>_<)

でも、私も自分の店の臨時休業の設定をし忘れそうになることもあるので、Googleマップの営業時間は信じすぎてはいけないんですね。。。

結局、娘の気持ちも切れ、再度スーパーで総菜を買って、ホテルの部屋でティナ―となりました。

まとめ – エッフェル塔に登ると日本語の賞状が!~大正天皇からの勲章状~

ソムリエ寺井の顔イラスト元日のパリを過ごした記事、いかがでしたでしょうか。

エッフェル塔で日本語の賞状を見つけたときは驚きました。

そして、多分エッフェル塔まで来るのは3回目なのですが、一度も登っていなかったんだなと思いました。

そして、凱旋門からの写真。息子がいつか思い出してくれるのを楽しみにしています。