ボジョレー ブラン

「ボジョレー ブラン」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
シャトー ド ベル アヴニール CH 2023 フランス ブルゴーニュ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13 ¥3,600 アズマコーポレーション 2025/3/18
2025/12/1

「ボジョレー ブラン」レビュー

ワインの外観

ボジョレー ブランの外観

《2025年3月試飲時》
やや透明感あるレモンイエロー


《2025年12月試飲時》
やや濃いめのレモンイエロー、粘性高い

ワインの香り

《2025年3月試飲時》
グラスを回す前:オレンジ、洋ナシ、メロン、アボカド
グラスを回した後:ミネラル、分厚さ、ほろ苦さ

《2025年12月試飲時》
グラスを回す前:洋ナシ、カリン、白桃、沈丁花、柔らかで華やか、杏仁やヨーグルト
グラスを回した後:レモンティーのような清々しく華やかな香り、蜂蜜、オレンジピール

ワインの味わい

《2025年3月試飲時》
厚みある食感、ぶどうの熟度を感じるがジューシーというよりドライ、酸は中程度、微かなタンニンに、干し椎茸のような旨味、煙やアーモンドの皮、エスプレッソなどを思わせるほろ苦いミネラル

《2025年12月試飲時》
厚みある食感、果実味にも厚みを感じるがジューシーではなく中庸さ、昆布出汁を思わせる慈悲深い旨味、ヨーグルトを思わせる酸、本当に微かにだがタンニンもあり緑茶的な深みを感じる

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
どこか個性を感じる力強さ
《2025年3月試飲時》
仏、ローヌ、グルナッシュ・ブラン、2021、4500円…でも、もう少し内陸の土着品種のような感じ。(全然違って、ボージョレCH。第一印象はCHだったが、全体のバランスから除外した)
ちょっと力強さと干し椎茸のグアニル酸のような個性があるのにスイスイ飲める。

《2025年12月試飲時》
今年3月に試飲し力強いのでもう少し熟成させたいと思ったワインがイイ感じになっている
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶり丸 10-15℃ 6

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「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

シャトー・ド・ベル・アヴニールはボジョレーの北部、サン・タムール村と接するラ・シャペル・ド・ガンシャイにあります。シャトーの設立は1850年代。現在のオーナーは2019年に引き継いだエマニュエル・ベルトラン氏。「ワインはバランス、ピュア、複雑さ、ハーモニーが大切」という信念を元に、引継ぎ後の2020年には12haのブドウ畑が有機栽培に切り替えられました。栽培品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ガメイ、そして近年ボジョレのエリアで栽培が進んでいる注目のガマレ種の4種です。畑は現在すべてVDFのエリアになりますが、2022年からはAOCエリアとして昇格。醸造に関しては全て手摘み収穫、自然酵母を使用した発酵、SO2は発酵前と瓶詰め前にごく少量のみの添加。使用する樽は主にアリエ産の228?樽を軽くローストしたものを使用しています。ワインは全て軽くフィルターをかけて瓶詰めします。 環境に最大限の敬意を払って生産されるワインは、テロワールを最も自然な形で表現しています。今後の変化もますます期待できる楽しみなワイナリーです。 ~注目の赤ワイン用ブドウ品種「ガマレ種」について~ ガマレ種はスイスの白ブドウ「ライヘンシュタイナー種」とガメイ種の交配品種で、1970年前後にスイスで生産された黒ブドウです。その後、フランスのサヴォワを渡り、ボジョレに紹介されたのはつい数年前。この品種を栽培している生産者は、今現在ではボジョレのエリアの1%にも満たないのではという事です。品種の特徴は寒さに強い品種であることと、しっかりとしたタンニンが感じられる点です。出来上がるワインはボジョレのエリアには無い、タンニンを感じる赤ワインとなり将来的には長熟ワインも生産できるのではと期待を膨らませています。ただ現在は樹齢が若い分、熟成も早い為に、瓶詰め後2~3年で飲み頃となります。
新鮮な白い果実を思わせるフレッシュな味わいのボジョレー・ブラン

手収穫により丁寧に作られたワイン。2023年VTよりアヴニールの畑は原産地呼称がVin De FranceからAOCに昇格し、ボジョレーブランとなりました。同時に畑はオーガニック認証(ユーロリーフ認定)を取得。醸造面でも果実の主張を強くするために、以前から使用していた樽は使用しなくなりました。発酵・熟成共にステンレスタンクを使用。香りは新鮮な白い果実の香りを思わせ、味わいも同様にフレッシュで果汁感が感じられます。余韻も素晴らしく長く、リッチな味わいが楽しめます。

〜テイスティングコメント〜

香りは新鮮な白い果実の香りを思わせ、味わいも同様にフレッシュで果汁感が感じられます。リッチな味わいが楽しめます。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ