リバティ ヴァン・ド・フランス(ラ・バロッシュ)

「リバティ ヴァン・ド・フランス(ラ・バロッシュ)」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ラ・バロッシュ Gre55%、Sy18%、Mou12%、Cin10%、Car5% 2020 フランス ローヌ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
15 ¥4,000 ヴァンドール 2024/10/18

ここにカエレバ

「リバティ ヴァン・ド・フランス(ラ・バロッシュ)」レビュー

ワインの外観

リバティ ヴァン・ド・フランス(ラ・バロッシュ)の外観

やや濃いめのダークチェリーレッド

ワインの香り

グラスを回す前:黒い果実と赤い果実、ダークチェリー、ほおずき、赤胡椒

グラスを回した後:乾燥気味のバラやスミレ、コリアンダー

ワインの味わい

さらりとした食感、赤と黒のベリーをミックスしたような果実味はフレッシュ感あり、活き活きした酸、強めのタンニン、乾燥スパイスのニュアンス、インクのようなミネラル感、こしょうガリガリした赤身肉と

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
一部、ヴァン・ド・フランスのエリアのぶどうを使っているものの、ヌフ・デュ・パプエリアのぶどうも入っているらしい。
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 18-21℃ 7

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

シャトーヌフ・デュ・パプの若きスターと呼ばれるジュリアン・バロが当主を務めるワイナリー。ワイナリー自体は、17世紀より続きますが、2002年よりジュリアンが継いでから瞬く間に評価を高めています。トップキュベの「ピュア」が2度のパーカーポイント100点を始め、様々なワイン評価雑誌での高い評価を持ちます。(パーカー5つ星生産者)現在の所有畑は現在15ha。主に北部にある、表土に砂、地下に石灰質が広がる区画を多く所有しています。ワインは凝縮感とエレガンスに優れ、比較的若い時からもポテンシャルを発揮。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ