
「ラビ・アルフィ・ブラン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
セリェール・ピニョル | ガルナッチャ・ブランカ100% | 2019 | スペイン | カタルーニャ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14.5 | ¥4,200 | 白 | モトックス | 2023/2/26 |
「ラビ・アルフィ・ブラン」レビュー
ワインの外観
ほのかに黄色強めのレモンイエロー
ワインの香り
グラスを回す前:柑橘、白い花、若干の石油香、しゃぼん
グラスを回した後:レモングラス、ミネラル
ワインの味わい
シャキッとした食感ながら果実味はやや厚み、酸はしっかり、チョコのようなコクやビターオイルのようなほろ苦さ少し、余韻長い
その他コメント

しゃぼんのニュアンスから南仏系品種と思ったが、やはりガルナッチャ・ブランカ。
この品種のワインの香りや味わいを伝える語彙をもっと勉強しなければならないが、香りも味もとても良い。
季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
冬 | 大ぶりびわ | 13℃前後 | 7 |
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輸入元情報
スペインの新興地テラ・アルタNO.1ワイナリーへの軌跡!
■バルク売りから、品質重視の自社瓶詰めボデガへ
設立は1945年。近年のスペインワインの新興地といわれるテラ・アルタで、現在は4代目にあたるフアンホ・ガルセラ・ピニョル氏が中心となりワイナリーを運営しています。設立以来、長年に渡り『トーレス社』などのペネデスの大手生産者にワインをバルク売りしてきましたが、フアンホ氏が1995年にワイナリーに参加後、彼の発案で自社瓶詰めを開始しました。自社畑では有機栽培を実践し、高品質なワインを生み出しています。
フアンホ氏は、テラ・アルタの可能性や自社のブドウやワインの品質の高さを早くから認識していました。そして、「これだけの良質のワインを他社にバルク売りするのではなく、自社のワインとして自分たちの手で世界中に届けたい」という思いを実現していきます。■コストパフォーマンスの高さが世界中で絶賛!
自社瓶詰めを開始して8年、2003ヴィンテージがロバート・パーカー氏から「驚くほどの価値」「ケース買いすべき」と、そのコストパフォーマンスの高さが認められました。以後、ワイン・アドヴォケイトを始め、ワイン・スペクテーター、ジャンシス・ロビンソン氏の目にも留まるところとなり、スペインのワインガイド「ペニン誌」では毎年テラ・アルタNO.1の高評価を獲得しています。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ