「レ ピエール ダルジャン ブラン」の香りや味わいコメント

レ ピエール ダルジャン ブラン ワインコメント一覧

「レ ピエール ダルジャン ブラン」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
シャトー ド ラスコー ロール45%・マルサンヌ30%・ルーサンヌ15%・ヴィオニエ10% 2019 フランス ラングドック・ルーション
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥4,500 飯田 2026/7/8

「レ ピエール ダルジャン ブラン」レビュー

ワインの外観

レ ピエール ダルジャン ブランの外観

やや濃いめのレモンイエロー、粘性低め

ワインの香り

グラスを回す前:ミネラリーでハーバリー、果実香穏やか、せり科(人参、パセリ、セロリ)、根菜(ごぼう、ビーツ、白人参)

グラスを回した後:少し自然派っぽいフェノリックな香り(これが強いと除光液っぽくなり劣化だが、これは良いアクセント程度の状態)

ワインの味わい

厚みある食感、ぶどうの熟度を感じる充実感ある果実味、それでいてタイト、ビター成分がありほのかにタンニンも、酸中程度、出汁っぽい旨味成分と根菜のような風味が奥行きを与え、非常に複雑、余韻に酸とタンニンが長く続き格が高い

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
旨味満載白ワイン
南仏の白と知って試飲。ローヌ、グルナッシュ・ブランとマルサンヌ、ルーサンヌ、2021、13.0、4500円と予想。ヴィンテージが2019だった。やっぱりそのくらい熟成していたか
季節 グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 10-15℃ 8

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

どのレンジも安定した品質を誇る、南仏でもトップレベルの生産者
シャトー・ド・ラスコーは、ラングドックでトップクラスと言われる産地ピク・サン・ルーにある家族経営のワイナリー。ジャン・ブノワ・カヴァリエは農業工学の勉強を終えた後、1984年に16世紀から続くドメーヌを引き継ぎました。1990年にブドウ畑とセラーを再編成し独立ワイナリー「シャトー・ド・ラスコー」として再出発。20haだった所有畑は、有機農法を実践しながら現在約85haにまで拡大しました。2009年にはエコセール認証、さらに2019年にはビオディナミのデメテール認証を受けています。近年、醸造設備から樽熟庫まで全てをリニューアルし、区画毎に丁寧に醸造できる最新技術が揃った印象的なセラーを誇ります。
2016年に単独のAOCへ昇格した産地ピク・サン・ルーは、地中海と山の両方に近く、標高も高いため、昼夜の大きな気温差の影響を受けてブドウはゆっくりと成長します。この独特の冷涼なミクロクリマがラスコーのワインに他のラングドック・ワインにはないフレッシュさとフィネスをもたらしています。畑には泥灰岩や石灰岩などの地層が入り組んで出来た、3つの異なるテロワールがあり、それぞれにジャン・ブノワが選んだ最適の品種を植えています。畑の耕作、短い剪定、緻密なパリサージュ(ブドウの枝を針金に固定する作業)、必要最小限のトリートメント。畑での仕事こそが自分たちのワイン造りにおける真髄だと言います。また、300haの森やガリーグに囲まれた畑は、驚くほど多様な生態系を持つ豊かな自然の中に溶け込み、冷たい風から守られるように広がっています。こういった環境の中、ラスコーが有機農法に向かったのはごく自然なことだったのです。
ワインの醸造は注意深さ、厳格さ、直観を要する仕事です。収穫したブドウは完全に除梗することが大切。抽出には細心の注意を払い、長めの果皮浸漬を行います。温度管理を徹底し、日々のフォローを怠らないこと。熟成はタンク・樽を問わず1年以上。ラスコーの名を高めてきた、キレイなエッセンス、アロマ、フレッシュ感が際立つワインは、瓶詰め後、数週間から数年間セラーで寝かせてから出荷されます。ワインスペクテーターやワインアドヴォケイトをはじめとした専門誌でも高い評価を得ているシャトー・ド・ラスコー。全てのレンジで安定した品質を誇る、南仏でもトップレベルの生産者です。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、
プレゼントワインショップ
を設立。

  • 北九州「技の達人」認定者
  • 福岡県知事表彰 受賞
  • 技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
  • レストランサービス技能士1級
  • 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

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