
「ネロネット」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ジョージ・ウヘレク | ネロネット | 2018 | チェコ | モラヴィア |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13 | ¥3,500 | 赤 | アズマコーポレーション | 2021/10/9 |
「ネロネット」レビュー
ワインの外観
やや黒の入った濃いガーネット、青もやや強めながらしっとりとした艶があり奥が透けないほどの濃さ
ワインの香り
グラスを回す前:ワイルドベリー、野生の果実、ビーツ、ゆり根
グラスを回した後:スパイス、アニス、茹でビーツ、ニンジン、甘茶
ワインの味わい
滑らかな食感、果実味は豊かで甘味を感じるほど、それでいてタンニンは強く収れん性ある、酸は果実味とタンニンにマスキングされあまり感じない
その他コメント

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輸入元情報
2,000年もの悠久の歴史があるといわれるチェコのワインは、プラハの北のボヘミア地方や、南部のブルノの南のモラヴィア地方で多く生産されています。その歴史に関する記録によれば、中世には貴族や商人に親しまれ、のちにポーランドやウィーンの王宮からも注目されるようになったという記述も残されているそうです。 ジョージ・ウレヘクがあるのはモラヴィア地方で、VOCブラトニーチェエリア。 畑は、モラヴィア地方のモラヴスキー・ジシュコフとドルニー・ボヤノヴィツェという2つの村にあります。所有面積は合計8ha。そのほとんどが南西向きの広大な農園で、丁寧な手摘みによる収穫が行われています。 ワインに表現されるテロワールは、白亜質の混ざった肥沃な土壌からもたらされるミネラルや酸、白ワインにも特徴的なアロマとして現れているところもその魅力となっています。 ライトなもの、フルボディなもの、いずれのタイプも伝統と新しい技術の融合により、質の高いものに仕上げられており、こだわりと誇りをもって生産に取り組んでいるワイナリーです。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ