
「カディレッタ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ジャン・マルク・ラファージュ | CH | 2018 | フランス | ルーション |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13 | ¥1,650 | 白 | アズマコーポレーション | 1/17/2022 |
「カディレッタ」レビュー
ワインの外観
輝きあるレモンイエロー、やや黄色が濃いめか
ワインの香り
グラスを回す前:熟した果実、白桃、パイン、滑らかさ
グラスを回した後:南国果実、バニラ、ハーブ、木の芽
ワインの味わい
中程度から厚めの食感、果実味豊か、酸は丸く、ほのかにビター、余韻にトーストのような香ばしさ続く
その他コメント

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輸入元情報
ジャン・マルク・ラファージュ氏は、フランスのモンペリエ大学にて醸造学を専攻し、在学中に生涯の伴侶、エリアンヌ氏に出会いました。彼女もまたワインの醸造学を学んでおり、卒業後、二人は世界中の様々な場所で醸造に携わることになります。辛口評論家として知られるジャンシス・ロビンソン氏が高く評価した、「レイシス1」は彼の醸造コンサルタント時代に生み出されました。36歳でドメーヌを引き継いでからは、彼の醸造家としての第二の人生が始まります。コンサルタントをやめ、ルーションのテロワールを自ら表現するワインを造る仕事に専念するようになりました。奥さんのエリアンヌ氏が白ワインとロゼワインの醸造を担当。現在ではアメリカのインポーター「エリック・ソロモン」をはじめ、世界中で彼のワインが評価されるようになりました。畑は、レ・ザスプル、アグリ、ラ・テットの三つにエリアにあり、レ・ザスプルはピレネー山脈の麓にある標高400メートルの高所に位置し、アグリは、アグリ川沿岸の南向きの暖かい土壌にあり、ラ・テットは地中海に面した涼しいエリアにあります。地質が複雑に入り混じったルーション地方で存分に実力を発揮している生産者です。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ