「ロス カルドス カベルネ・ソーヴィニョン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ヴィーニャ・ドニャ・パウラ | CS | 2020 | アルゼンチン | メンドーサ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14.5 | ¥1,350 | 赤 | アズマコーポレーション | 2022/11/8 |
「ロス カルドス カベルネ・ソーヴィニョン」レビュー
ワインの外観
やや青が残るダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:カシスのような黒果実、ハーブのような清涼感、ミネラル
グラスを回した後:西洋杉、スパイス感とミネラル感が増して、ペッパーや鉄のニュアンスを感じる
ワインの味わい
黒い果実の風味しっかり、カシス、爽やかな清涼感と酸、タンニンは適度に、完熟感とアルコールのボリュームから甘味さえ感じるが、酸とタンニンがしっかりと効いていてバランス良い
その他コメント

近年のゼルゼンチンは本当に酸が出ていると実感。バランス良く美味しい。
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輸入元情報
ヴィーニャ・ドニャ・パウラは、アルゼンチンワインの聖地、ルハン・デ・クージョ、ウコ・ヴァレーで1990年に創設されました。 アンデス山脈から吹き下ろす乾いた風で葡萄が病害に侵されにくく、減農薬を実践できるこの土地を、7年の月日をかけてエドガルド氏が中心となる創設メンバーたちが探しました。 ルハン・デ・クージョは標高約1,000メートルの高地で、土壌は石灰質と粘土質です。樹齢の若い葡萄からワイナリーのスタンダードレンジである、ロス・カルドスシリーズが造られます。 アンデス山脈に一番近いウコ・ヴァレーは、ルハン・デ・クージョの南側、ルハン・デ・クージョよりもさらに標高が高い1,500メートルまでの高地に農園が広がります。栽培されているのは、色が非常に濃くタンニンがしっかりとしたマルベックなど。ドニャ・パウラが高品質を誇るロス・カルドスやエステートシリーズの材料が、自社農園で栽培された葡萄だけであることこそワイナリーの自信の表れだといえるでしょう。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ