アルザス ピノ・ブラン/オーセロワの外観

「アルザス ピノ・ブラン/オーセロワ(ドメーヌ・アルベール・マン)」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ドメーヌ・アルベール・マン オーセロワ75%、ピノ・ブラン25% 2020 フランス アルザス
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
12.5 ¥3,200 モトックス 2023/5/18

「アルザス ピノ・ブラン/オーセロワ(ドメーヌ・アルベール・マン)」レビュー

ワインの外観

アルザス ピノ・ブラン/オーセロワの外観

透明感ありつつややベージュや黄が濃く見え、それぢて緑の入ったレモンイエロー

ワインの香り

グラスを回す前:柑橘、ハーブ、クミンのようなスパイス感強め

グラスを回した後:カリン、オイル、白胡椒、コリアンダー、金木犀

ワインの味わい

厚みある食感、完熟感あるがタイトな果実味で全くボテっとしていない、活き活きとした酸ながらビターオイルを思わせるコクが強く、酸は強く感じない、余韻も香ばしいが樽由来ではなくぶどうの完熟度合いから来ると予想

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
北のワインながら手間暇かけてできた良さをしみじみと感じる
オーセロワの特徴なのか、ビオディナミだからなのか、アルザスとは答えられなさそうな風味。自然派っぽさはありつつ、カレー粉のような力強さ、酸は強めだがビター、完熟感ありつつタイト。
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 12℃前後 4

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「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

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輸入元情報

【クリーンな自然派】×【アルザスの伝説的スター】
マルセル・ダイス、ウンブレヒト、トリンバックと並びパーカー5ツ星の蔵!
★ポイント★
1,「クリーンな自然派」
2, 圧倒的評価!
3, 優しくクリアな味わい

香り豊かでシトラス系の香りにリンゴやわずかに蜂蜜やコショウのニュアンスも感じるピノ・ブランとオーセロワの白ワイン。和食にもとてもよく合うワインです。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ