生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ミロナス・ワイナリー アシルティコ 2018 ギリシャ アッテカ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
12.5 ¥2,200 アズマ 2022/2/28

標高200~300mの畑で収穫されています。手摘みで熟した葡萄のみ選別し、収穫後すぐにワイナリーに運ばれ低温で管理

「ミロナス ワイナリー アシルティコ」レビュー

ワインの外観

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
写真撮り忘れましたm(__)m

 

輝きあるレモンイエロー、ディスク厚め

ワインの香り

グラスを回す前:爽やかさ、柑橘、堅さ、ミネラルウォーター、香水、白い花

グラスを回した後:青りんご、やや鉱物的、リースリングっぽさ

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
リースリングっぽさとありますが、石油香は全くありません。

ワインの味わい

爽やかでシャープ、レモンのような果実味とかなりしっかりした酸、酸は強いが適度な厚みもあるので心地よい、余韻も酸が強めに出つつバランス良い風味が続く。

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
アシルティコといえば、強い酸ですよね。
強い酸とそれを支える果実味のコクがバランス良いなぁと感じます。
酸が強く薄っぺらいワインは私は苦手なのですが、このワインは美味しいですね。
この価格でアシルティコの経験をできて、美味しい・・・コスパ良いです!

合う季節:春

おすすめ温度:9-13℃

おすすめグラス:中ぶりびわor卵

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

輸入元情報

ソムリエ寺井
ポイントと思うところに私がマーカーを引いています
1917年に設立されたミロナスワイナリーがあるのはギリシャの首都アテネの南40kmほどのケラテア。現在の当主は3代目のスタティマス・ミロナス氏です。ギリシャのイオアニナ大学で化学を専攻し、その後WSETのディプロマを取得。この資格は、4段階ある認定資格の最上位で、ワイン生産者の取得は珍しいものです。「科学的な根拠は当然のこと、自分自身のテイスティング能力でワインを見極めたい」と信念を語る彼のワインは、品種の個性を大切にした味わいに仕上げることで伝統への尊重が表現されています。
所有する畑はアッティカ半島に複数あり、合計12ha。ギリシャ国内ではワイン造りで最も古くからの歴史があるこの地域は、夏でも涼しい乾燥した海風が吹くのが特徴です。20世紀半ばまでは鉄鉱石の採掘がさかんだった地域で、畑はライムストーンとシストの土壌となっています。
白ワインは生産量の半分がステンレスタンクを使用した発酵でしっかり温度管理されています。引き続きの一次発酵に使用する樽は、側板にオーク、鏡の部分にアカシアを使用した樽。このこだわりは、樽の香りを調整するために重要なポイントとなっています。

地元では豊かな海の幸と合わされているアシルティコ100%

アシルティコはケラテア中にある標高200~300mの畑で収穫されています。手摘みで熟した葡萄のみ選別し、収穫後すぐにワイナリーに運ばれ低温で管理されます。アシルティコの高い酸と気品のある香味を最大限に引き出すためステンレス製の小さなタンクで17℃に温度管理をしながら発酵させます。発酵後、ワインは3ヶ月間バトナージュしながら澱とともに熟成されます。

〜テイスティングコメント〜

ライムを思わせる柑橘系の香りと白い春の花の芳香。口当たり良くフルーティでハーブを感じるニュアンス。