ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ ピエトラ デル ディアヴォロ

「ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ ピエトラ デル ディアヴォロ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
テヌータ イル ファッジェート SG(プルニョーロ・ジェンティーレ)90%、カナイオーロ5%、マンモロ5% 2019 イタリア トスカーナ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
14.5 ¥3,800 稲葉 2026/4/9

「ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ ピエトラ デル ディアヴォロ」レビュー

ワインの外観

ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ ピエトラ デル ディアヴォロの外観

青の抜けたダークチェリーレッド、エッジに朱色、粘性強い

ワインの香り

グラスを回す前:乾燥した果実(黒果実、いちじく、ほおずき)、干し花、赤胡椒、土

グラスを回した後:華やかさ、乾燥した赤い果実や赤い花、干し肉、スパイス、紅茶の葉、華やか系コーヒー

ワインの味わい

ややさらりとした食感、果実味は乾燥気味ながらヘタれておらず充実感、タンニン強めだが細かい、酸中~やや強、干した花や植物のニュアンスに干し肉っぽさも、茶色い乾燥スパイスの風味

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
軽やかながら非常に複雑
伊、ロンバルディア、Ne、2019、13.5、4000円と予想。
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 20℃前後 5

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

モンテプルチャーノに位置するワイナリーです。ウンブリアを遠くに望む丘から、トラジメーノ湖に向かってゆるやかな斜面が続きます。ここにテヌータ イル ファッジェートがあります。畑は18haあり、標高400~540m。土壌は、上部が粘土質、下部がトゥーフォと呼ばれる柔らかい小石とトゥフと呼ばれる火山礫です。さらにデビルストーンと呼ばれる火山礫と硬い石が土壌に含まれ、ミネラルが豊富なのが特徴です。肥料は自然なもので、馬糞や刈り取った草などを使っています。収穫の選別は熟練した人が厳しく行い、プルニョーロ ジェンティーレは特に厳格にしています。

ラベルには、ブルーナのお気に入りの馬が描かれており、ワインのランクが上がるに従って、馬の数が増えるというユーモラスなデザインです。

モンテプルチャーノ地区のピエトラ デル ディアヴォロの畑の葡萄から造ります。粘土質土壌で、微量の石灰岩と、凝灰岩の浅い基層があります。標高は400m、平均収穫量は50hL/haです。寒い冬と暖かな夏の穏やかな気候で、秋と春に集中してにわか雨が降ります。収穫は手摘みです。30度までに温度管理しながら15日間発酵させます。マロラクティック発酵にはステンレスタンクを使います。大樽と小樽で24ヶ月、その後ボトルで6ヶ月熟成させます。紫がかった濃いルビー色。バニラと苦味のあるチェリーの香り。フルボディ、コクのある味わいです。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ