「インヴィンシブル ナンバー2 ホワイト」の香りや味わいコメント
| 生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
| インヴィンシブル | ラビガト30%、コデガ30%、ゴウヴェイオ20% アリント10%、ドンゼリーニョ・ブランコ10% |
2020 | ポルトガル | ドゥリエンセ |
| Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
| 12.5 | ¥3,500 | 白 | モトックス | 2025/8/26 |
「インヴィンシブル ナンバー2 ホワイト」レビュー
ワインの外観

やや落ち着いた色調のレモンイエロー、粘性強め
ワインの香り
グラスを回す前:フルーツ香少な目、ヤシの実、パインの葉、米ぬか、藁、乾燥ハーブ、ほうじ茶
グラスを回した後:ブーケガルニ、柔らかな樽香
ワインの味わい
しっかりした食感、果実味は新鮮さは感じないものの非常に複雑でしっかりしている(ジューシーではない)、酸しっかりあるがワインと一体化して強く感じず、藁のような植物感、ほうじ茶のような香ばしさが奥行きを与える
その他コメント

オールドワールド的な非常に良いワイン
| 季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
| 秋 | 大ぶりびわ | 10-14℃ | 7 |
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輸入元情報
スター醸造家の交流が生んだ、大注目のプロジェクト
ポルトガル・ドウロの高評価ワイナリー「コンセイト」の女性醸造家リタ・マルケス氏と、南アフリカ「ブーケンハーツクルーフ」のスター醸造家マーク・ケント氏により、2019年に設立されたワイナリー。2014年にドウロを旅したマークがコンセイトを訪れた際、リタと意気投合したことから二人の交流が始まり、その後南アフリカで2015年、2016年、2017年、ポルトガルで2018年、2019年と共にワインを造ってきました。最終的にドウロ川の主な支流の一つであり、重要な畑が広がるトルト川右岸カザイス・ド・ドウロの地に、共に腰を据えてワインを造るための自社畑を購入することになりました。現在はリタのワイナリーであるコンセイトの醸造設備でワインを生産していますが、ゆくゆくは自社畑近くにある古い小屋をリノベーションして活用する予定です。カザイス・ド・ドウロはピニャオの町から5kmほど離れた歴史的な町で、世界遺産にも登録されているため、小屋のリノベーションは時間をかけて慎重に行われます。
畑は標高400-600メートルに位置する7区画(契約畑含む)を管理しており、黒ブドウは比較的標高の低いシスト土壌の畑、白ブドウは比較的標高の高い花崗岩土壌の畑で栽培されています。畑はいずれもドウロの伝統的な混植の畑で、フィロキセラの被害を免れた樹齢90年以上の古木の畑も含まれています。高い酸を保つことやタンニンの抽出に細心の注意を払っており、暑さの厳しいドウロの気候からは想像がつかないほど、エレガントで美しいワインを生み出します。また、ワイナリーでは「自分たちの畑を、自分たちが見つけたときよりも良い状態で残すこと」を信条とし、迫りくる気候変動のリスクを意識しながら、サステナブルな農業にも取り組んでいます。世界遺産に登録された混植の貴重な畑で、ドウロの魅力を表現すべく、ポルトガルと南アフリカのスター醸造家がタッグを組んだ注目のプロジェクトです。
ポルトガルにちなんだユニークなラベルデザイン
ナンバー1のラベルデザインは「航海」をテーマとしており、ドウロワインがドウロ川の壮大な渓谷を通って運ばれていた歴史を象徴しています。またナンバー2のラベルは、大航海時代に南アフリカの喜望峰に現れ、ポルトガルの船乗りを苦しめたという架空の怪物「アダマストル」にちなんだデザインで、当時のポルトガルの勇敢な船乗りたちを称えたデザインになっています。
フィロキセラを免れた、樹齢90年を超える混植の畑から生まれる白。古木ならではの凝縮感と奥深さがあり、上品な樽のニュアンスにのびやかな酸やミネラルも感じられる豊かな味わい。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ




