マートル マナー ピノタージ

「マートル マナー ピノタージ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
マウント ロージャー ピノタージュ100% 2022 南アフリカ ウエスタン・ケープ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥2,400 飯田 2026/3/6

「マートル マナー ピノタージ」レビュー

ワインの外観

マートル マナー ピノタージの外観

ほぼ青の抜けたダークチェリーレッド、粘性高め

ワインの香り

グラスを回す前:ダークチェリー、茶色いスパイス、ダージリン、インク、ほのかに獣

グラスを回した後:黒系の花束のような華やかでしなやかな香りにナツメグ、クローヴなどの力強さ

ワインの味わい

中程度の食感、しなやかな果実味、タンニン中程度で細かい、酸はしっかり、ほうれん草のような鉄分あるベジタブル感、若干のコーヒーっぽさ

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
適度な熟成で飲み頃のピノタージュ
樽熟成は1割のみだが、樽由来と思う香ばしさが良い仕事している
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
大ぶりびわ 19℃前後 6

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

テロワールの表現と独自性を重視したエレガントなワイン造り
ステレンボッシュ市の南、西サマセットに位置するワイナリー。ワイナリー名は19世紀のオーナー、花屋であったアニー・ロージャーに由来します。2010年から、隣のジャーニーズ・エンド・ワイナリーのオーナーでもあるガブ家が新オーナーとなり、ロンドンのレストランやニューワールドのワイナリーで経験を重ねてきたロッロ・ガブが運営しています。南アフリカを代表するピノタージュやシュナンブランに加えて、様々な人気国際品種を栽培しています。サステイナブルなワイン造りはIPW認証、エシカルな活動はWIETA認証を受けています。
ブドウを植えずに自然のままのエリアを残す事や、雨水の利用や、天然殺虫剤の使用など、出来るだけ自然に近い農法を目指し、サステイナブル農法を実施しています。最高品質のブドウを得るため、このミクロクリマに適した高品質の台木やクローンを使用したり、剪定によって収量を抑えたりするなど、栽培にこだわっています。ソーラーパネルのエネルギーを使用する近代的なワイナリーでは、テロワールを反映したエレガントで複雑性のあるワインを造っています。出来るだけ手を加えないアプローチで、程よい上質感と複雑さを与えるために熟成は上級フレンチオークを使用しています。
ピノタージュは1925年に、ステレンボッシュ大学のペロルド教授によって、ピノノワールとサンソーから作成された交配品種です。ピノタージュの最初の商業的な栽培はマートル・グローブというエステートで行われたと言われています。マウント・ロージャーはその偉大なマートル・グローブ・エステートの一部に当たり、今でもマートル・マナーがマウント・ロージャーの中心に立っています。記念にマウント・ロージャーがピノタージュのキュヴェを「マートル・マナー」と名付けました。畑では40の蜂の巣を置いて活かしている事から、シュナンブランのキュヴェを「ビーキーパー」と名付けました。

チェリー、ラズベリーやストロベリーを思わせる濃厚な果実感にシナモンやダークチョコレートのニュアンス。シルキーなタンニンにスパイシーで長い余韻。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ